【杉並区高円寺南】ドローンで屋根調査!劣化が進行したスレート屋根には屋根カバー工事が最適です
更新日:2025年12月05日
はじめに:杉並区高円寺南でドローンを使った屋根点検を実施しました
屋根は住まいの中でも最も劣化が進みやすい部分であり、定期的な点検が欠かせません。
しかし、従来の点検方法では 足場が必要・時間がかかる・危険が伴う といった課題がありました。
そこで当店では、最新技術である 「ドローンで屋根調査」 を積極的に採用し、短時間かつ安全に屋根の状態を確認しています。
今回は 杉並区高円寺南のお住まい でスレート屋根の調査をご依頼いただきました。
撮影した画像をもとに、劣化状況と最適なリフォーム方法をご紹介します。
ドローンで屋根調査の結果:スレート屋根全体に劣化が進行

ドローンで撮影した上空写真を見ると、スレート屋根全体に 広範囲な汚れや黒ずみ が確認できます。
特に北面の汚れが顕著で、太陽光の当たりにくい面ほどコケや藻が発生しやすい典型的な症状です。
棟板金のサビを確認|放置すると雨漏りの原因に

調査画像を拡大すると、棟板金に 赤錆が広がっている 状況が確認できます。
棟板金のサビはさらに進行すると、
- ・釘抜け
- ・棟板金の浮き
- ・台風時の飛散
- ・隙間からの雨水侵入
といった重大トラブルにつながり、雨漏りの大きな原因になります。
早めの補修・交換が必須です。
北面と南面の劣化の違いを比較

スレート屋根は方角によって劣化スピードが大きく異なります。
今回の調査でも、
- ・北面:黒ずみ・藻の繁殖が著しい
- ・南面:比較的劣化が緩やか
という結果でした。
北面は湿気が溜まりやすく、日照時間も短いため、スレートの防水性能が早期に低下しやすい特徴があります。
破損は確認されないが、汚れ・防水劣化が深刻

ドローン調査の結果、スレート自体の 割れや欠けは見られませんでした。
しかし、
表面の塗膜は完全に劣化し、防水性が失われている状態 です。
防水性が失われたスレートは、
- ・雨水を吸水しやすい
- ・コケや藻が付着しやすい
- ・冬場に凍結すると割れの原因になる
といったリスクを抱えています。
すでに屋根材の寿命が近づいていると判断できます。
おすすめの対策:屋根カバー工事(重ね葺き)
今回のように 屋根全体の経年劣化が進んでいるケース では、部分補修よりも 屋根カバー工事(重ね葺き) をおすすめします。
■屋根カバー工事とは?
既存のスレートを撤去せず、上から 新しい屋根材を重ねて施工 する方法です。
「重ね葺き」とも呼ばれています。
■屋根カバー工事が最適な理由
- ・廃材が少なく、葺き替えより費用を抑えられる
- ・断熱性・遮音性が向上する
- ・工期が短く、住みながら施工できる
- ・コストパフォーマンスが非常に良い
スレート屋根が寿命を迎えたお住まいには、最も選ばれている工法です。
使用屋根材のおすすめ:ガルバリウム鋼板
屋根カバー工事で最も多く採用されているのが、ガルバリウム鋼板屋根 です。
ガルバリウム鋼板は、
- ・軽量で地震に強い
- ・サビに強い高耐久素材
- ・遮熱性・防水性に優れる
といった特長があり、今回のようなスレート屋根のリフォームに非常に適した素材です。
定期点検の重要性|ドローン調査で安全・確実な診断を
今回のように、屋根の劣化は 地上からではなかなか確認できません。
しかし、劣化が進行していても気づかず放置されてしまうケースは非常に多くあります。
街の屋根やさんでは、 無料のドローン調査 を実施しており、高精度カメラによる安全・正確な点検が可能です。
高円寺南周辺で屋根の劣化が気になる方は、お気軽にご相談ください。
まとめ|スレート屋根の劣化は早めに「屋根カバー工事」を
今回の杉並区高円寺南での調査では、
- ・スレート屋根全体の汚れ・黒ずみ
- ・棟板金のサビ
- ・北面の著しい劣化
- ・塗膜劣化による防水性能の低下
などが確認できました。
部分補修では根本的な改善が難しいため、屋根カバー工事が最適なリフォーム方法 です。
ドローンで屋根調査 を活用することで、足場不要・短時間で安全な診断が可能です。
屋根の状態に不安がある方は、ぜひ 街の屋根やさん にお任せください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2025年12月05日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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