【練馬区関町北】メーカー保証が可能な屋上ウレタン防水「通気緩衝工法」とは？｜街の屋根やさん
更新日：2025年12月04日
はじめに｜メーカー保証のウレタン防水なら通気緩衝工法が最適です
屋上の防水工事では、長期耐久性とメーカー保証を重視される方が増えています。
特に鉄筋コンクリート造（RC造）や陸屋根の建物では、下地からの水分が原因で防水層が膨れる「膨れ」トラブルが頻発します。
その問題を解決し、さらに10年保証などのメーカー保証が付けられるのが、「屋上ウレタン防水 通気緩衝工法」です。
練馬区関町北の建物で撮影した実際の施工写真を使用しながら、工法の特徴と工程をご紹介します。
【見出し1】通気緩衝工法とは？なぜメーカー保証が受けられるのか
通気緩衝工法は、既存の下地とウレタン防水層の間に「通気緩衝シート」を敷くことで、下地の水分を逃がしながら防水層を長期安定させる工法です。
1つずつ、ポイントを解説します。
● ポイント① 下地の水分を逃がす“通気”機能
既存のコンクリートやモルタルは、内部にわずかな水分を含んでいる場合があります。
通気緩衝シートが「蒸気の逃げ道」を作り、防水層が膨れるトラブルを防ぎます。
● ポイント② 厚膜のウレタン層で長寿命
標準仕様でも2mm以上の膜厚が確保され、耐久性が非常に高い工法です。
● ポイント③ メーカー仕様の完全準拠で保証が付く
通気緩衝工法は、多くのメーカーが「保証対応の標準仕様」として定めています。
そのため、正しい工程で施工することでメーカー保証を発行できます。
【見出し2】練馬区関町北で行った屋上ウレタン防水（通気緩衝工法）の施工工程
ここからは、練馬区関町北の住宅で撮影した画像を用いながら、実際の工程を詳しくご紹介します。
工程① 古い伸縮目地の撤去
経年で劣化した伸縮目地を撤去し、新しい防水層との密着性を高めます。
この工程を行うことで、後の防水層の寿命を大きく向上できます。
工程② 伸縮目地の上にMGテープを貼付
伸縮目地部分の動きを吸収し、ウレタン層の亀裂を防ぐためにMGテープを貼ります。
MGテープは動きの大きい目地上に必須の補強材です。
工程③ 通気緩衝シートの施工
屋上全体に通気緩衝シートを敷き込み、下地の水分を逃がす層を作ります。
このシートが「防水層の膨れ」を防止する最も重要な工程です。
工程④ 脚部や立上りへの補強クロス貼り
笠木の支柱や立上りなど、負荷がかかりやすい部分には補強クロスを貼り付け、防水層の破断リスクを徹底的に低減します。
防水工事における弱点部分を強化する重要な作業です。
工程⑤ MGテープ（材料）のご紹介
こちらは実際に使用したMGテープです。
既存の伸縮目地材を撤去し、目地の上からMGテープを張るだけの比較的簡単な工程で施工できます。
押えコンクリートは、夏期の日射による熱膨張や冬期の放射冷却による収縮で大きく動きます。従来のシーリング材による目地処理では、この動きによって改修後の防水層の目地部が夏期には凸状に盛り上がり、冬期には凹状になるという問題がありました。
高い耐久性を持つため、長期保証には欠かせない材料です。
通気緩衝工法が選ばれる理由｜4つのメリット
練馬区周辺でも屋上修繕の際に多く採用されている理由をご紹介します。
① 膨れや剥離のリスクが大幅に低減
通気層によって下地の水分を逃がし、防水層が安定します。
② メーカー保証が付与できる安心仕様
定められた工程で施工することで、10年保証などが可能になります。
③ 既存防水を撤去しなくても施工できる（改修向き）
工期短縮・コスト削減につながり、RC造の屋上改修に最適です。
④ 仕上がりが綺麗でメンテナンスしやすい
ウレタン防水は継ぎ目がないため、美観性が高く、再施工も容易です。
練馬区関町北で屋上ウレタン防水をお考えの方へ｜街の屋根やさんにお任せください
当店では、練馬区をはじめとする都内全域で屋上ウレタン防水（通気緩衝工法）の施工実績が豊富です。
● メーカー保証付きの施工が可能
● 既存防水の劣化調査からご提案まで無料
● 現場写真を用いた分かりやすい報告書を作成
屋上の防水は建物の寿命に直結する、とても重要な工事です。
「膨れが気になる」「雨漏りする前に対策したい」など、どんなお悩みもお気軽に街の屋根やさんにご相談ください(^O^)／
記事内に記載されている金額は2025年12月04日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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