【調布市深大寺南町】強風で捲れたケラバ板金の修理工事｜街の屋根やさん

更新日：2025年11月01日

◆屋根の板金が外れそうというお問合せ

調布市深大寺南町にお住まいのお客様より、「屋根のケラバ板金が外れそうなので見てほしい」とのご相談をいただきました。
近隣の方から指摘されたことがきっかけで、風で飛んでしまわないか心配になりお問合せいただいたとのことです。
ケラバとは切妻屋根の端部（妻側）に取り付けられる板金部分で、屋根材の端を風雨から守る重要な役割を持ちます。
この部分が外れかかっている状態は、雨漏りだけでなく、強風による飛散事故にもつながるため注意が必要です。

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◆ドローンで屋根全体の状態を確認

まずはドローンによる屋根点検を実施しました。
高所に登らず安全に全体の状態を確認できるため、近年多くの屋根点検で活用されています。
映像を確認すると、ケラバ板金の一部が大きく浮き上がり、下地材も露出した状態でした。
またスレート屋根全体に経年劣化による退色・コケの付着が見られ、メンテナンス時期に入っている状態と判断できます。

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◆強風でケラバ板金が捲れていました

現地で実際に確認すると、ケラバ板金は強風によって大きく変形し、固定釘も外れてしまっている状態でした。
板金だけでなく、内部の木下地（破風板側の貫板）も劣化しており、釘やビスが効かなくなっていることが原因です。
このような状態では、再度釘を打ち直しても固定力が得られず、再発する危険があります。
そのため今回は、ケラバ下地の交換と板金の新設固定工事を行うことになりました。

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◆腐食していた下地を交換

まず捲れたケラバ板金を取り外し、内部の木下地（貫板）を確認します。
すると、雨水の侵入や結露により腐食していた木部が見つかりました。
腐った下地は強度を失っており、そのままでは新しい板金を固定することができません。
このため、既存の腐食した貫板を撤去し、新しい木材に交換します。
交換後は、防水性・耐久性の高い防腐処理済みの木材をしっかりと取り付け、固定強度を確保しました。

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◆新しいケラバ板金を取り付け、しっかりと固定できました

下地交換後、新しいケラバ板金を設置し、ビスで確実に固定しました。
釘ではなくビスを使用することで、強風でも抜けにくく、高い固定力を維持できます。
表面には雨仕舞を考慮した防水処理も施し、見た目も美しく仕上がりました。
**「しっかりと固定できました」**という状態になり、お客様にも安心していただきました。

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◆ケラバ板金が剥がれる原因とは？

ケラバ板金が捲れる主な原因は以下の通りです。

• ・強風・台風による風圧
• ・経年劣化による釘の緩みや抜け
• ・内部の木下地（貫板・破風板）の腐食
• ・施工不良（釘打ち不足・防水処理の不備）

特に調布市深大寺南町周辺は風の通り道になりやすく、築15年以上の屋根ではこうした症状が起こりやすくなります。

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◆放置するとどうなる？危険性と注意点

ケラバ板金の浮きや破損を放置すると…

• ・板金が風で飛散し、隣家や車、人にぶつかる危険性
• ・雨水が侵入し、屋根内部の木材や断熱材の腐食・雨漏り
• ・修理費用が拡大し、屋根全体の葺き替えが必要になるケースも

早期の点検・補修が何よりの対策です。

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◆調布市深大寺南町でケラバ板金の不安があればご相談ください

街の屋根やさんでは、ドローン点検・屋根点検・お見積りまで無料で対応しております。
強風後、「バタバタ音がする」「板金が浮いて見える」と感じたらすぐに街の屋根やさんまでご相談ください(^O^)／

　記事内に記載されている金額は2025年11月01日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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