
HOME > ブログ > 【雹災に遭われた方へ】雹による被害は火災保険でカバー可能!ま.....
更新日:2024年09月27日
日本では、台風や雪といった自然災害に加え、ひょう(雹)による損害も少なくありません。特に、雹が窓ガラスやベランダ・カーポートの屋根に大きな損害を与えることがあります。
こうした雹災(ひょうさい)による損害修理には、火災保険の活用が非常に有効です。
本記事では、雹被害に対する火災保険の補償内容や利用方法について、具体例を交えながら解説します!
雹災とは、雹が降った際に発生する損害のことを指します。
例えば、強い雹が窓ガラスを割ってしまったり、屋根材を破損させたりすることがあります。こうした損害は、場合によっては修理費用が高額になることもありますが、火災保険に加入している場合、これらの修理費用を保険金でカバーできる可能性があります。
火災保険は、名前の通り火災による損害を補償する保険ですが、実際には「台風」や「雪害」、そして「雹災」など、自然災害による損害も補償の対象としています。
雹による被害もこの補償範囲に含まれるため、火災保険に加入している場合、窓ガラスの修理費用や屋根の修理費用などを保険金でカバーすることが可能です!
雹災による損害が発生した場合、まず最初に行うべきは保険会社への連絡です。保険会社に連絡した後、以下の流れで手続きを進めることになります。
①保険会社に連絡
②修理専門業者に連絡、相談し見積もり依頼
③書類の作成・送付
まずは保険会社へ連絡し、受けた被害の内容を説明しましょう。
続いて、修理の専門業者へ連絡し、火災保険を利用したい旨を伝え相談をしましょう。
その後、保険会社から求められる書類をそろえて作成し、決められた場所へと送付します。
火災保険は非常に広範な補償を提供しますが、すべての損害が補償の対象となるわけではありません。例えば、経年劣化や一般的な使用による損害は対象外となることがあります。具体的には、以下のようなケースが対象外となることが多いです。
該当の災害の補償に入っていない場合:雹災害に対しての補償が無い場合、保険は適用されません。ご契約の補償内容をしっかりとチェックしておきましょう!
経年劣化による損傷:屋根や窓ガラスが古くなっている場合、その劣化が原因で雹災により損害が拡大した場合は補償されないことがあります。
免責金額以下の損害:契約時に設定された免責金額(自己負担額)以下の損害の場合、保険金は支払われません。
以前同じ場所で損害の請求をしたが、修理をしていない場合:過去に適用箇所での修理をしなかった場合、異なる被害で同じ個所の損害が発生しても保険金は下りないということに注意が必要です。
火災保険には、基本的な補償内容に加えて、特約を付けることで補償範囲を広げることが可能です。
例えば、雹災による特定の損害に対して、より手厚い補償を受けるための特約を付けることができます。この特約により、補償金額が増額されることや、自己負担額が軽減されるケースもあります。
保険会社によっては、特約内容が異なるため、契約前にしっかりと確認することが大切です。
保険金を請求する際には、いくつかの注意点があります。
まず、保険会社に提出する損害状況の写真や証拠をしっかりと準備することが重要です。
また、保険金額が契約内容に基づいて適切に算出されているか確認することも大切です。保険金が支払われる前に、修理を開始してしまうと、実際に保険金が支払われる金額と修理費用が異なることがあり、その差額を自己負担しなければならない場合があります。
「初めて火災保険の利用を考えているので不安」
「どのように手続きをしたらいいの?」
このようなお悩みやご不安をお抱えの方。街の屋根やさんでは、火災保険申請をサポートさせていただいておりますので、安心してお任せください!(^^)/
雹災などの自然災害は予測が難しいため、火災保険への加入は非常に重要です。また、契約後も定期的に保険内容の見直しを行い、必要に応じて特約を追加するなどして、補償範囲を適切に管理することが求められます。
保険会社からの情報提供を活用し、万が一の際に十分な補償を受けられるように準備をしておきましょう!
以上のように、雹災による損害修理には火災保険の活用が有効です。
契約内容をしっかりと確認し、必要な補償が適切に受けられるように準備を整えておくことが大切です。これにより、万が一の雹災発生時にも、修理費用の負担を軽減し、迅速に対応することができます!(^^♪
まずは被害があったというご相談をいただいたお客様のお住まい…八王子市館町で雹被害の調査をおこないました!
2024年9月19日に八王子市周辺で大粒の雹が降り、建物が被害を受けたというお問合せを非常に多くいただいております。広範囲ではなく集中して雹が降った様ですので、建物が雹によって破損した部分は早めに修理工事をおこなう必要があります。雹によって建物が被害を受けた場合は火災保険が使用できますので、被害状況を調査していきます!
屋根の状態を調べていきます!
雹の被害を受けて破損している可能性が有りましたので、屋根に上らずにドローンの飛行申請をおこなっておいて、ドローンを飛ばして屋根の状態を見ていきます。
屋根はスレート葺きで、大きな破損は見当たりません。
ドローンを近付けてカメラを拡大していくと、屋根全体に黒い斑点が付いているのが確認出来ました。これは『雹痕(ひょうこん)』といって、雹がぶつかった時に付く跡です。この状況を見ると結構な量の雹が降ったことが分かります。雹がぶつかった事によってスレートの表面が剥がれ落ちている部分があります。
ここは雨樋の破損部分です。
画像で分かりやすいのがこの部分だけでしたが、雹がぶつかって雨樋が割れています。このほかにも破損している箇所が確認出来ました。
カーポートの屋根もドローンで上から確認してみます。
ポリカーボネートは衝撃に強いのですが、大粒の雹が降った時の衝撃は非常に大きかったようで、穴だらけになっています。お隣のカーポートも見えましたが、同じように被害を受けています。回りの屋根などがドローンで見えましたが同じ様な被害が広がっていました。
ここまでの破損ですと下に止めてあった車も被害を受けたと考えられます。今回調査した状況ですと、スレート葺き屋根・雨樋・カーポートの屋根が雹によって被害をうけておりましたので、火災保険申請のお手伝いをさせていただき、補修工事をご提案致します。
私たち街の屋根やさんでは、今回の様に雹などの自然災害を受けた際の適切な補修工事をご提案させていただきますので、建物の事でお困りの際はお気軽にご相談ください(*^^*)
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています
。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
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