雨漏りによって発生する見えない箇所での被害とは？放置することによる雨漏りの二次被害を解説

更新日：2024年07月25日

　ゲリラ豪雨が話題になっていましたが、皆様のお住いは雨漏りが発生したりしませんでしたでしょうか？
　
　雨漏りに気が付くタイミングは室内に雨水が垂れてきたり染みているのを発見したときがほとんどだと思いますが、その状態に至るまでは見えない箇所で漏水が進んでいた可能性もあります(-_-；　
　
　雨漏り修理で最も大切にしてもらいたいのは初期対応の早さです。
　「もし雨漏りを放置してしまうとどうなるの…？」
　雨漏りの二次被害のリスクついて知ってもらうため、具体的な症状をまとめましたのでぜひご確認ください(^▽^)/

雨漏りの1次被害

　まずは雨漏りが発生すると最初に直面することになる1次被害がどのようなものかも確認しておきましょう。

お部屋への漏水

　例えば、屋根からの雨漏りによって天井や壁に水染みができることがあります。
　この水染みが放置されると、内装や家具に損傷を与える可能性があります(-_-；　
　
　さらに、水滴が家電製品にかかることで故障の発生といった問題が生じることもあります。
　

木材の腐食

　お部屋に到達するまでに、雨水はお住いの構造部分である木材にも浸水しているため、そちらにも被害が及びます。
　主に考えられるのは、木材の腐食です。
　
　腐食した木材は構造強度が低下し、耐震性能などに著しい問題が発生する可能性が高くなります。

雨漏りの2次被害

　先述した1次被害が進行することで、雨漏りによる2次被害のリスクもどんどん高まっていきます。
　これは雨漏りが引き起こす間接的な問題で、以下のような影響があります。
　

健康被害

　お住いの内部や天井が腐食するとカビや湿気が発生し、住人の健康が害されることがあります。
　カビや雑菌が繁殖すると、アレルギーや喘息のリスクが増し、長期的には呼吸器系の病気を引き起こす可能性があるのです(-_-；　
　

害虫の侵入

　湿った木材はシロアリなどの害虫を引き寄せます。
　
　シロアリは木材を食害し、建物の強度を著しく低下させます。
　これにより、後々の修繕費用が高額になる場合もあるため注意が必要です。
　

修理費用の増加

　初期の段階で修理や雨水浸入原因への対処をしなかった場合、被害が拡大し修理費用が大幅に増加してしまうことがよくあります。
　
　例えば、木材の腐食が拡大すると構造部分の大規模な交換が必要になることがあり、その際には簡易的な修理に比べて高額な費用が発生します。

耐震性能の低下

　1次被害でも関連情報としてお伝えしましたが、木材が腐食することで建物の耐震性能が低下し、地震や強風などの自然災害に対する脆弱性が増してしまうことが間接的なリスクとなります(-_-；　
　

雨漏り被害はなるべく早めの対処をご検討ください

　雨漏りは目に見える範囲に意識が向きがちで、お部屋の漏れが収まったり一時的に凌ぐことができると修理を先延ばしにしてしまうことがあります。
　
　ですが、本記事でお伝えしたように、雨漏りはお住いの見えない部分で多くのリスクを抱えることになります。

　
　問題が拡大する前に、早期対応として業者に解決を依頼することが重要となるのです。　
　私たち街の屋根やさんでは雨漏り修理の経験も豊富ですので、お気軽にご相談ください！
　
　散水試験（参考価格：税込55,000円～）での確実な雨漏り原因の特定を行い、解消のための工事をご提案・お見積もり作成を行わせていただきます。

　施工事例でも散水試験や雨漏り修理の実際の様子を詳細にご覧いただくことができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね(*^^)v

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