
HOME > ブログ > 屋根は見えない下地部分こそ重要!防水紙と野地板の役割とメンテ.....
更新日:2024年01月21日
屋根のメンテナンスとは、皆様にとってどの部分が思い浮かぶでしょうか?
やはり屋根と言えば、伝統的な和瓦や近年主流のスタイリッシュな金属製屋根など、見えている部分の印象が強いですよね(^^)
しかし、雨漏りを防いだり屋根そのものの耐久性を維持するためには、屋根材の下に位置する下地材にも意識を向けてあげる必要があります!
まずは防水紙からです!
こちらは防水シートともルーフィングとも言われますね。
防水紙は主に雨水を受け止め、屋根から適切に排出する役割を果たします(^▽^)/
「雨水は屋根材が受け止めているのでは?」という疑問が浮かぶかもしれませんが、降り注いだ雨は屋根材の隙間にも入り込むため、全てを屋根材が受け止めて流している訳ではないのです。
そこで屋根材の内側に浸入した雨水を防水紙が受け止め、さらに下に位置する野地板や屋根裏への染みこみを防いでくれているんですね!
特に改質アスファルトの防水紙は耐久性があり、野地板への浸水を防止するために重要な役割を果たします(*^^)v
防水紙が受け止めた雨水は、そのまま屋根材の下を通って軒先から雨樋に流れたり、屋根材の隙間から排水されたりします。
屋根からの雨漏りに限ればですが、例えば台風で瓦が一部割れてしまったり、金属屋根材に穴が空いてしまったとしても、防水紙の状態がしっかりしていれば雨漏りは発生しません!
ただ、そのような状態が続くほど防水紙にも負荷が掛かり、通常よりも早く傷んで寿命を迎えてしまいます(-_-;)
防水紙が劣化したり破けると雨漏りは起きてしまいますので、やはり屋根材の状態も定期的にチェックしておくことが重要ですね(^▽^)/
野地板は屋根材と防水紙の下に位置し、屋根の強度を支える役割を果たしています!
そのため、野地板の状態が悪いと屋根全体の安定性に影響を与える可能性があります(>_<)
屋根材や防水紙を乗せている部分ですので、いかに重要かが分かりますね(*^^)v
そのため野地板のメンテナンスは非常に大切ですが、一般的にはメンテナンスがしにくい部分でもあります。
メンテナンスを行う機会がある場合は、必ずお手入れをすることが必要なんですね(^▽^)/
具体的なメンテナンス方法としては、野地板が傷んだ場合には張替えや増し張りを行うことが一般的です。
その作業を行うためには、上に存在する防水紙や屋根材を撤去する必要があります。
ですので、野地板のメンテナンスが必要と判断された場合には、屋根葺き替え工事が必要になるのです(^▽^)/
瓦屋根の場合ですと屋根材を再利用できるため、屋根葺き直し工事での野地板メンテナンスも可能です!葺き替えよりも安く工事をすることができます(*^^)v
また、野地板のメンテナンスには定期的な点検も重要です。
屋根の上での点検はもちろん、小屋裏などもくまなくチェックすることが必要です。
小屋裏からは野地板が見えるため、変色や腐食などの異常があればすぐに対処することができます(^^)
屋根下地の防水紙と野地板は見えない部分ですが、屋根の耐久性や防水性を保つためには重要な要素です。
そのため、高品質な防水紙の選択や定期的な点検・メンテナンスが必要です!
街の屋根やさんでは無料にてお住いの点検、そして結果から必要と判断できた工事のお見積もりをご提出させていただきます!ぜひ無料診断をご活用ください(^▽^)/
野地板がまだまだ丈夫であれば屋根カバー工法を選択して防水紙を新しくすることも可能です!
屋根カバー工法の参考費用は税込877,800円~、葺き替え工事は税込1,097,800円~となっております!
記事内に記載されている金額は2024年01月21日時点での費用となります。工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
屋根葺き替え、瓦屋根葺き替え
【施工内容】
屋根カバー工法、スレート屋根カバー工事、ガルバリウム鋼板
【施工内容】
屋根カバー工法、スレート屋根カバー工事