
HOME > ブログ > 日野市旭が丘では築14年になる化粧スレート屋根の塗膜に劣化症.....
更新日:2022年11月04日
日野市旭が丘にてお住いのお客様より、「築14年になる屋根の塗装を行いたい」とのご相談を頂きました。築年数的にもそろそろお住いのメンテナンスをした方が良いのではと思われていたようで、普段確認ができない屋根の点検をまずはお願いしたいとのご依頼です。新築から10年以上が経過している場合、屋根材を保護している塗膜にも劣化が進んでいる可能性は非常に高いため、ちょうどお手入れの時期になっているかと思われます。
さっそく現地調査にお伺いし、屋根に上らせていただきました。屋根材には化粧スレートが使用されております。調査のために屋根上をしばらく歩いてみると滑りやすくなっており、汚れなどの付着が確認できました。塗膜がしっかりしていると屋根の防水性が維持されているため汚れや雨水の滞留はそこまでありませんが、今回の調査中の感触的にはかなり滑りやすい印象を受けます。見た目では色褪せや苔の繁殖などが目立っておりませんが、実際に上ってみると滑りやすい状態になっていることが多いため、ご自身で屋根上の調査をするのは危険です。
塗膜が傷むと雨水を弾けなくなったり紫外線によるダメージを受けやすくなってしまいます。特に雨水が集中しやすい谷板金周辺のスレートにはカビの繁殖も確認でき、塗膜が傷んできていることが伺えますので、まだ屋根材にひび割れなどが発生していない内に屋根塗装工事を行うことが望ましいです。
スレート屋根には棟板金が設置されておりますが、こちらは雨漏りの原因となりやすいため注意深く点検していきます。棟板金を止めている釘には何ヶ所かで浮きが発生しており、抜け出た部分に錆が発生していたため、この状態がしばらく続いていると考えられます。このまま釘が抜けてしまうと棟板金の固定力が弱まってしまい、釘穴から雨水が浸入することで内部の貫板が腐食してしまう原因にもなってしまいます。そのため、屋根塗装工事と合わせてステンレスビスでの補強をご提案させていただきました。
屋根塗装工事はスレート屋根に必須なタスペーサーの費用なども含め、382,800円~(税込)が参考的な料金プランとなっております。遮熱塗料などを使用する場合には金額も変わってきますので、気になる方はお気軽に無料点検をご活用ください。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用やアルコール消毒を引き続き徹底しています。どうぞご安心してお問合せいただければと思います。
記事内に記載されている金額は2022年11月04日時点での費用となります。屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
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