杉並区宮前で貫板ごと浮いた棟板金は交換工事でメンテナンス
更新日:2022年08月17日
杉並区宮前で棟板金の浮きを指摘されたというお問合せをいただいたお客様の屋根の調査をおこないました。
近くで工事をおこなっているという業者が来て、棟板金が浮いているという指摘をして行ったそうです。下から見て浮いているように見えますので、屋根に上って状況を調べていきます。
棟板金の状態を調べます
スレート葺き屋根で一度塗装工事でのメンテナンスをおこなった事があるという屋根です。
下から浮いている様に見えた部分の棟板金です。まっすぐな部分と屋根の勾配に沿って斜めに下っている隅棟の取り合い部分で、板金が重なるので浮いている様に見える場合もありますが、今回は実際に浮いていることが確認出来ました。
下地の貫板から浮いています
棟板金は、スレートを葺いた後に貫板という木を打ち付けて板金を被せて横から釘で固定しています。板金だけが浮いているケースが多いのですが、今回は、貫板が屋根から浮いている状態でした。指先が入ってしまう程です。
貫板に使用しているのは木で、経年によって腐食したり痩せたりしてしまうので、棟板金を固定している釘が緩んで浮いてきたり抜けたりしてしまいます。先日の台風では被害は少なかった様ですが、しっかり固定されていないと強風によって棟板金が飛ばされてしまう危険がありますので、今回は棟板金交換工事のご提案です。棟板金交換工事は税込み132,000円から承っております。屋根の形状や劣化状況により変わりますので、お気軽にご相談ください。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2022年08月17日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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