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世田谷区北沢でコロニアルNEOを葺き替え!高耐久なニューライナールーフィングで雨漏りを防ぐ

更新日:2026年06月24日

今回は、東京都世田谷区北沢で行った屋根の葺き替え工事の様子をご紹介いたします。

もともとの屋根材は、「コロニアルNEO」と呼ばれるスレート屋根でした。 コロニアルNEOは、アスベストの規制が厳しくなった時期に製造されたノンアスベストの屋根材です。 環境や人体には優しい反面、経年劣化によってひび割れや欠けが非常に発生しやすいという弱点を持っています。

そのため、コロニアルNEOの場合は塗装によるメンテナンスを行うことが難しく、屋根材そのものを交換する「葺き替え」や「カバー工法」が推奨されます。 今回は、屋根の軽量化と防水性の抜本的な向上を目指し、古い屋根材をすべて撤去する葺き替え工事を行うことになりました。 そして、新しい屋根の防水性を長期間にわたって守るため、非常に高性能な防水紙であるニューライナールーフィングを採用しています。

屋根工事において、表面の屋根材ばかりが注目されがちですが、実は目に見えない下地材や防水紙の選び方が非常に重要です。 この記事では、世田谷区北沢の現場で撮影した実際の施工風景の画像とともに、ニューライナールーフィングの魅力や施工手順について詳しく解説していきます。 屋根のメンテナンスをご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

■既存屋根材の撤去と古いルーフィングの確認 まずは、既存のコロニアルNEOをすべて丁寧に撤去していきます。 屋根材を剥がすと、その下には防水紙(ルーフィング)が敷かれています。

古いルーフィング

上記の画像は、コロニアルNEOを撤去した後に現れた古いルーフィングの様子です。 長年の紫外線や熱、そして屋根材の隙間から入り込んだわずかな雨水などの影響を受け、全体的に劣化が進んでいることがわかります。 防水紙の寿命は一般的に15年から20年程度と言われており、それを過ぎると破れやすくなったり、防水機能が著しく低下したりします。

万が一、コロニアルNEOがひび割れて雨水が屋根材の下に侵入した場合、このルーフィングが家を守る最後の砦となります。 しかし、写真のように劣化が進んだ状態では、雨水を防ぎきれずに野地板(屋根の土台となる木の板)を腐らせてしまいます。 それが進行すると、やがては室内の深刻な雨漏りへと繋がってしまうのです。 葺き替え工事では、こうした古い防水紙も新しくすることで、屋根全体の防水性能を根本からリセットすることができます。

■屋根の土台を強化する新しい野地板の設置 古い屋根材と役物などを撤去した後は、屋根の強度を高めるための下地処理へと進みます。 葺き替え工事では、既存の野地板が傷んでいる場合や、新しい屋根材をしっかりと固定するために、新しい野地板を増張り(重ね張り)するのが一般的な工程です。

新しい野地板

こちらの画像は、屋根全体に新しい野地板である構造用合板を敷き詰めている様子です。 野地板は、いわば屋根の骨格となる非常に重要な土台部分です。 どんなに高価で耐久性のある屋根材やニューライナールーフィングを使用したとしても、それを固定する土台が脆ければ本来の性能は発揮できません。

土台が弱いと、台風などの強風であっという間に屋根材が飛散する原因になってしまいます。 特にコロニアルNEOから別の屋根材へ葺き替える場合、屋根材を留め付けるためのビスや釘の効きを良くするために、厚みのある丈夫な合板をしっかりと張っていく必要があります。

野地板張り

職人が屋根の複雑な形状に合わせて合板をカットし、隙間なく野地板張りを進めていきます。 この野地板が平らで頑丈に施工されているからこそ、この後に行う防水紙の敷設や、新しい屋根材の設置が綺麗に、そして確実に行えるのです。 「街の屋根やさん」では、こうした完成後には決して見えなくなってしまう下地部分の工事こそ、最も手抜きをしてはならない重要な工程だと考えております。

■高性能防水紙「ニューライナールーフィング」の優れた特徴 野地板の施工が完了すると、いよいよ新しい防水紙の出番となります。 今回の世田谷区北沢の現場では、防水紙として田島ルーフィング株式会社のニューライナールーフィングを採用いたしました。

ニューライナールーフィング

屋根全体に隙間なく美しく敷き詰められたニューライナールーフィングです。

屋根工事において、「どの防水紙を選ぶか」はお客様の家の寿命を左右する非常に重要な決断となります。 一般的な建売住宅などでよく使用されるのは「アスファルトルーフィング」と呼ばれる安価な防水紙で、こちらの寿命は約10年~15年程度です。 それに対して、今回使用しているニューライナールーフィングは「改質アスファルトルーフィング(ゴムアスファルトルーフィング)」という上位グレードの高品質な製品です。 アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混ぜ合わせることで、防水紙自体の弾力性と耐久性が飛躍的に向上しています。

ニューライナールーフィングの最大のメリットは、タッカー(大きなホッチキスのような工具)や釘を打った際に、開いた穴の周囲にゴムアスファルトがギュッと密着して隙間を塞いでくれる点にあります。 これを専門用語で「シール性」と呼びますが、この極めて高いシール性のおかげで、釘穴からの雨水の浸入を強力にシャットアウトできるのです。 また、日本の厳しい温度変化にも強く、夏の高温でダレてしまったり、冬の低温で硬くなって割れてしまったりするリスクも大幅に軽減されています。 その耐久年数は約30年とも言われており、長期間にわたって大切なお住まいを雨漏りの恐怖から守り続けてくれます。

■ニューライナールーフィングの丁寧な敷設作業 それでは、実際にニューライナールーフィングをどのように施工していくのかを見ていきましょう。

新しいルーフィング

職人がロール状のルーフィングを敷設します。 防水紙は、必ず屋根の低い位置(軒先)から高い位置(棟)に向かって、横方向に転がしながら重ねて敷いていきます。 これは、万が一屋根材の裏側に雨水が回り込んだ際にも、水が重なり部分に入り込まず、スムーズに下へと流れていくようにするための鉄則です。

もし手順を誤って上から下へと敷いてしまうと、シートの重なり部分に水が入り込んでしまい、それが直接的な雨漏りの原因となってしまいます。 また、上下のシートを重ねる幅(重ね幅)も規定で厳密に定められており、一般的には上下で10cm以上、左右のつなぎ目で20cm以上重ねる必要があります。 ニューライナールーフィングの表面には、施工時に基準となる白いラインがはっきりと印刷されているため、規定の重ね幅を正確に守りながら施工することが可能です。 職人はこのラインを目安にしながら、シートにシワやたるみが出ないようにしっかりと引っ張りながら、タッカーで野地板に確実に固定していきます。

屋根の形状が複雑な谷部分や、壁との取り合い部分などは雨漏りリスクが特に高いため、防水紙を二重に敷いたり、立ち上げを設けたりと、より慎重で高度な施工が求められます。 このように、いくら高性能なニューライナールーフィングであっても、その性能を100%引き出すためには、屋根の構造を熟知した職人の確かな技術が不可欠なのです。

■まとめ:屋根の葺き替えは下地と防水紙にこだわりましょう いかがでしたでしょうか。

今回は世田谷区北沢でのコロニアルNEOからの葺き替え工事を例に、下地の重要性とニューライナールーフィングの優れた特徴についてご紹介いたしました。 ご自宅の屋根材がひび割れやすいコロニアルNEOでお悩みの方は、大きな被害が出る前に、早めに葺き替えやカバー工法を検討されることをお勧めいたします。

その際、新しくする屋根材のデザインや色選びも楽しいものですが、ぜひ「見えない部分にどのような防水紙を使用するのか」にも注目してみてください。 初期費用が少し上がったとしても、ニューライナールーフィングのような高耐久な防水紙を選ぶことは、将来的な雨漏りリスクを劇的に減らすことに繋がります。 結果として、数十年のスパンで見れば大きなメンテナンス費用の節約になるのです。

「街の屋根やさん」では、お客様のお住まいの状態やライフプラン、ご予算に合わせて、最適な屋根材と防水紙の組み合わせをご提案させていただきます。 屋根の無料点検やご相談、お見積もりは随時受け付けております。 世田谷区をはじめ、屋根の事でお困りの際は、どうぞお気軽に「街の屋根やさん」までお問い合わせください。 経験豊富な屋根の専門スタッフが、誠心誠意対応させていただきます。

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