
HOME > ブログ > 瓦棒葺きの金属屋根を守る!塗装工事で耐久性と美観を維持する方.....
更新日:2024年12月12日
瓦棒葺きとは、金属屋根の中でも古くから使用されてきた工法の一つです。鋼板を使用して軒先から棟まで一枚で覆う設計が特徴で、縦方向に取り付けた「瓦棒」により屋根材を固定します。この構造は雨水を効率的に排水し、防水性能を高める点が大きなメリットです。
瓦棒葺きに使用される金属素材には、ガルバリウム鋼板が主流です。トタンと比較して耐久性に優れており、サビにも強い特徴があります。ガルバリウム鋼板は、防水性や耐候性だけでなく、断熱性を向上させる性能も兼ね備えており、現代の住宅に適した素材として評価されています(^^)/
金属屋根は耐久性が高い反面、紫外線や雨風にさらされることで劣化が進みやすいという性質があります。表面の塗装が剥がれると、ガルバリウム鋼板やトタンでもサビや腐食のリスクが高まります。これを防ぐために、定期的な屋根塗装工事が必要です!
塗装は、屋根材の表面を保護する役割を果たします。防水性を向上させるだけでなく、断熱性能を高め、建物全体の快適性にも寄与します。また、劣化が進む前に塗装を行うことで、修理費用を抑えることができます。
施工後10年を目安に塗装の再施工を検討することが推奨されていますので、新築から10年以上経っている…という方は、一度メンテナンスを検討してみることをおすすめします!
屋根塗装は屋根材を保護し、建物全体の寿命を延ばすために欠かせないメンテナンスであることがおわかりいただけたかと思います。しかし、この塗装を怠ると、紫外線や雨風にさらされ続けることで屋根材が劣化し、サビやひび割れが発生してしまいます!塗膜の劣化により防水性が低下すると、雨水が屋根内部に浸入し、下地材の腐食や断熱材の劣化につながる恐れがあるのです。
劣化が進行すると、通常の塗装では対処できなくなり、「屋根カバー工法」や「屋根葺き替え工事」といった大規模な修繕工事が必要になる場合があります。これらの工事は、既存の屋根材を補強したり、新しい屋根材に完全に交換するもので、塗装に比べて施工期間が長く、費用も高額になるのが一般的です。
また、屋根内部の劣化が放置されると、建物全体の耐久性にも悪影響を及ぼす可能性があり、さらに高額な修繕費用が発生するリスクがあります。そのため、屋根塗装は大規模工事を防ぐためのコストパフォーマンスの高い対策といえます。
定期的な点検と塗装メンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばし、大掛かりな工事を回避することが可能です。適切なタイミングで塗装を実施し、大切な住まいを守りましょう!
世田谷区桜丘にお住いのお客様よりお問い合わせいただきまして現地調査にお伺いしてまいりました!
お問い合わせの内容は屋根の錆が広がってきたのでメンテナンスを検討しているというとのことでした。
既存の屋根は瓦棒屋根という屋根でした。
瓦棒屋根というのは昔からよく使用されている屋根で勾配の無い屋根でも雨漏りしにくい造りになっております!
ただし、表面の錆が生じると瓦棒のキャップ部分に隙間が出てくると芯木が腐食し屋根材が捲れてくるという症状が発生することがございます、、、
先端部分から風で吹き上げられ、捲れてしまうと当然雨漏りの原因にもなってしまいますのでご心配とのことでしたらお問い合わせください!
瓦棒屋根のメンテナンス方法はやはり塗装です!
錆をしっかりケレン作業で落とした後に下塗りで錆止めの塗料を入れて、上塗り材で仕上げていきます!
屋根の塗装を行う場合は足場の仮設など付帯的な費用もかかってきますが、錆が広がって雨漏りしてしまい、補修が必要になるのに比べたら価格は低いので一度ご相談ください!
記事内に記載されている金額は2024年12月12日時点での費用となります。スレート屋根カバー工事はなぜ金属屋根?他の選択肢は?【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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