江戸川区西瑞江にて屋根カバー工事を実施、新しい屋根材にはアイジー工業のスーパーガルテクトを使用
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:岡野
江戸川区西瑞江で行った屋根カバー工事の様子をご紹介します。令和元年9月に上陸した台風15号の影響でスレート屋根の棟板金が飛散、落下してしまいました。棟板金が飛散した箇所は下地材の貫板は残っておりますが経年により劣化している状態です。また、棟板金が飛散した事によりスレートの下に敷設されている防水紙が露出している状態ですのでこのままですと雨漏りに繋がります。
調査のご報告として棟板金の飛散とスレートの表面の劣化をお伝えし、棟板金交換工事と屋根塗装工事でのメンテナンスか、軽量で耐久性に優れている金属屋根材での屋根カバー工事でのメンテナンスをご提案したところ棟板金も新しくなりメンテナンスがほぼ不要なアイジー工業のスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工事のご依頼をいただきました。
調査のご報告として棟板金の飛散とスレートの表面の劣化をお伝えし、棟板金交換工事と屋根塗装工事でのメンテナンスか、軽量で耐久性に優れている金属屋根材での屋根カバー工事でのメンテナンスをご提案したところ棟板金も新しくなりメンテナンスがほぼ不要なアイジー工業のスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工事のご依頼をいただきました。
担当:岡野
- 【工事内容】
- 金属屋根工事 ガルバリウム鋼板 屋根カバー工法
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 5日間
- 平米数
- 87.8㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせください
- お施主様
- M様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 【工事内容】
- 金属屋根工事 ガルバリウム鋼板 屋根カバー工法
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- スーパーガルテクト
- 施工期間
- 5日間
- 平米数
- 87.8㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせください
- お施主様
- M様邸
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明




スレート屋根点検の様子
スレート屋根の点検の様子です。「棟板金が落下したので屋根を点検してほしい」と、お問い合わせをいただきM様邸にお伺いしたところ大棟と隅棟の棟板金が飛散、落下したという事が分かりました。
飛散した箇所は下地材の貫板が残っているものもありますが木製のものになりますのでどうしても経年により劣化してしまい、棟板金と一緒に飛散してしまうことも多いのです。
飛散していない棟板金を点検すると棟板金を留めている釘が浮いている箇所を発見しました。屋根の棟部分は風の影響や地震などの揺れの影響を受けますので、釘が徐々に浮いてきてしまいます。釘が浮いてしまうと棟板金を固定する力が弱くなってしまいますので台風などの強風や突風で飛散、落下してしまうのです。
スレート屋根は棟板金が飛散してしまうとスレートの下に敷設されている防水紙が露出してしまいます。屋根は屋根材が一次防水で防水紙が二次防水の役割を果たしています。このまま放置してしまうと紫外線や雨水の影響で防水紙に穴開きなどの傷みが生じ、雨漏りの原因になってしまいますので棟板金交換工事が必要になります。
屋根材のスレートの点検を行うと塗膜が剥がれており、防水性が低下している状態です。スレートは塗膜で保護されており防水性を保持していますが、防水性が低下してしまうと雨水を吸収しやすくなりますので耐久性の低下に繋がります。
耐久性が低下してしまうとひび割れや欠け等の不具合が発生してしまいますので定期的に塗装メンテナンスを行い、防水性や耐久性を保持する事で屋根材の寿命を延ばす事に繋がります。
お客様のご要望
点検の終了後、棟板金の飛散とスレートのひび割れ、塗膜の劣化をご報告致しました。必要なメンテナンスとして屋根全体の棟板金交換工事と屋根塗装工事をご提案致しました。
また、もう一つの案として耐久性に優れ、風にも強いアイジー工業のスーパーガルテクトでの屋根カバー工事をご提案したところ、どちらにせよ棟板金を交換するならという事とランニングコストを考慮し、屋根カバー工事でのメンテナンスのご依頼をいただきました。
屋根カバー工事の様子
屋根カバー工事の様子です。既存の棟板金を解体・撤去し、防水紙を敷設していきます。雨水は屋根の上部から下部へと流れて行きますので、屋根の下部側の軒先から上部の棟へと重ねて敷設する事で雨水の浸入を防ぎます。
棟側から軒先側へと敷設してしまうと防水紙が重なる部分から雨水が浸入してしまい雨漏りの原因になりますので、必ず下部から上部へと重ねて敷設していきます。
軒先から棟まで重ねて防水紙の敷設が完了です。屋根の構造は屋根材が一次防水で防水紙が二次防水になります。防水紙は雨水の浸入を防ぐためには非常に重要な役割を果たしているのです。
防水紙を敷設後、新しい屋根材のアイジー工業のスーパーガルテクトを葺いていきます。色はお客様のご希望でSシェイドブルーになります。屋根材もルーフィングの敷設と同様に下部側の軒先から上部の棟へと葺いていきます。
スーパーガルテクトは軽量ですので建物に掛かる負担が軽減されます。1㎡あたり5kgになりますので、スレートの上にスーパーガルテクトを被せても瓦屋根より軽量です。屋根が重いと地震などの揺れの心配がありますが、軽量ですので耐震性に優れています。また、金属屋根というと錆びてしまうイメージがあるかと思いますがスーパーガルテクトは一般的なトタンである亜鉛メッキ鋼板とは比較にならないくらいの防錆性がありますので安心です。
屋根材の設置完了後、棟板金を設置します。棟板金の下地材には耐久性に優れた樹脂製貫板のタフモックを使用します。既存の貫板は木製でしたが、樹脂製と比較すると耐久性に劣りますので新しく貫板を交換する場合はタフモックでのメンテナンスを推奨します。
タフモックは樹脂製ですので腐食しにくく耐久性に優れています。また、新しい棟板金を固定する際には釘ではなくステンレス製のSUSビスを使用する事で強風や突風、台風などの被害に遭いにくい棟になります。
SUSビスで棟板金を固定し、棟板金の設置が終了しましたら屋根カバー工事が完了となります。棟板金と屋根のメンテナンスを同時に行い、お客様に大変喜んでいただけました。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
江戸川区で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ
2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。江戸川区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。


江戸川区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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