江戸川区南葛西での雨漏り調査と散水検査の施工事例

【お問い合わせのきっかけ】

【工事内容】

その他の工事 散水検査

【工事詳細】

施工期間

1日間

築年数

築20年程

平米数

ドレン周り1箇所

施工金額

税込55,000円

お施主様

N様邸

ハウスメーカー

ハウスメーカー不明

保証年数

お付けしておりません

【工事内容】

その他の工事 散水検査

【工事詳細】

施工期間

1日間

築年数

築20年程

平米数

ドレン周り1箇所

施工金額

税込55,000円

お施主様

N様邸

ハウスメーカー

ハウスメーカー不明

保証年数

お付けしておりません

雨漏りは、住宅の寿命を縮める大きな原因のひとつです。
特にサッシ周りや屋上ドレン部分は、経年劣化や施工不良によって雨水が浸入しやすい箇所です。
今回は、江戸川区南葛西にお住まいのお客様から「サッシ付近から雨漏りしているようだ」とのご相談を受け、散水検査による原因特定と補修提案を行いました。

ご相談内容：サッシ周りからの雨漏り

お客様からの第一報は「強い雨のあと、窓の上部から水が垂れてきた」というものでした。
実際に現地を確認すると、サッシ上部のクロスが変色し、内部に水が回っている可能性が見られました。

調査開始：ドレン周りの点検で異常を発見

屋外に回り、まずは屋上やバルコニーの排水ドレンを確認しました。
ドレンは雨水を建物外へ排出する重要な部分ですが、劣化や隙間が生じるとそこから水が浸入してしまいます。
調査の結果、ドレン周辺の防水層に亀裂と隙間を発見しました。
このような小さな隙間でも、毛細管現象により雨水が建物内部へ入り込むケースがあります。

散水検査による浸入経路の特定

次に行ったのが、散水検査です。
散水検査とは、実際に水をかけてどこから雨水が浸入してくるかを確認する調査方法です。
ドレン付近や防水層の立ち上がり部など、怪しい箇所を順に散水していきます。

散水中は、建物内部をサーモカメラで観察し、温度変化から水の浸入を確認します。
水分を含んだ箇所は温度が低く表示されるため、目視ではわからない浸入経路を正確に把握することができます。

結果：サッシ上部からの漏水を確認

散水を続けた結果、サッシ上部からの漏水を確認しました。
内部側には明らかな水滴が見られ、ドレン部分から浸入した雨水が壁内部を伝ってサッシ上部に到達していたことが分かりました。

原因のまとめと今後の対策

今回の江戸川区南葛西でのケースでは、以下の要因が重なって雨漏りが発生していました。

・屋上ドレン周りの防水層に経年劣化による隙間が発生

・その隙間から雨水が内部の構造体へ浸入

・伝い水となってサッシ上部へ到達

このようなケースでは、部分補修だけでなく防水層全体のメンテナンスを検討することが重要です。
特に、ドレンや立ち上がり部は常に雨水が集まる箇所のため、シーリング材の劣化やコーキング切れを放置すると再発のリスクが高まります。

散水検査の重要性

雨漏りは、外観だけでは原因を特定できないことがほとんどです。
散水検査を行うことで、実際の雨と同様の状況を再現し、確実に原因箇所を突き止めることが可能になります。
また、サーモグラフィーを併用することで、壁内部の見えない部分に浸入している水分も可視化できます。

街の屋根やさんでは、経験豊富なスタッフが現場を確認し、
「散水検査」→「サーモ確認」→「補修提案」までワンストップで対応しています。

散水検査の費用につきましては税込55,000円になります。

まとめ：早期発見と適切な調査で安心を

今回のように、ドレンのわずかな隙間が原因でサッシから雨漏りが発生するケースは珍しくありません。
放置すれば内部の木材腐食やカビの発生につながり、修繕費用が大きくなる恐れもあります。

雨染みや天井の変色など、少しでも異変を感じたら、
早めに散水検査を行い、原因を特定することが最も効果的な対策です。

街の屋根やさんでは、江戸川区南葛西をはじめ、東京・千葉エリア全域で雨漏り調査を承っております。
「雨漏りかな？」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。