文京区千駄木にて雹災補修に合わせ陸屋根(屋上)のウレタン塗膜防水を部分的に補修
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
ITS事業部:根本
雹災により波板の張替工事を承りました築34年の4階建てマンションです(波板張替工事の様子はこちら)。
今回は復旧工事に合わせ、雨漏りを引き起こす可能性のある陸屋根のコーナー部分に出来た亀裂の補修工事も行いました。防水工事というと既存防水層の種類や状態によって全面改修が必要なケースが非常に多いですが、なるべく費用をかけずに問題箇所だけ補修したいと考えられている方は多いかと思います。今回は既存防水層の上に直接部分補修を行いましたので、工事の様子をご紹介したいと思います。
今回は復旧工事に合わせ、雨漏りを引き起こす可能性のある陸屋根のコーナー部分に出来た亀裂の補修工事も行いました。防水工事というと既存防水層の種類や状態によって全面改修が必要なケースが非常に多いですが、なるべく費用をかけずに問題箇所だけ補修したいと考えられている方は多いかと思います。今回は既存防水層の上に直接部分補修を行いましたので、工事の様子をご紹介したいと思います。
ITS事業部:根本
- 【工事内容】
- 陸屋根工事 防水工事
- 【工事詳細】
-
- 築年数
- 築34年
- お施主様
- I様所有マンション
- 【工事内容】
- 陸屋根工事 防水工事
- 【工事詳細】
-
- 築年数
- 築34年
- お施主様
- I様所有マンション
【ウレタン塗膜防水の部分補修工事】
今回屋根材と共に雹の被害を受けたマンションの陸屋根です。雹は粒の大きさや数によって被害の程度は変わりますが、何も問題なく済んだというお住まいは少ないでしょう。というのも衝撃が非常に強く、経年により柔軟性が低下した波板であれば割れますし、屋根や外壁にも塗膜の剥がれを起こす可能性は充分に考えられます。雹による被害・破損の復旧には火災保険を利用することも出来ますので、雹の被害と経年劣化を見間違えることのないように日頃からチェックしておきましょう
・雹痕とは?
雹による被害は実に特徴的なものです。まずは屋根であれば全体的に見られますが、「雹痕」と呼ばれる染みのような点が一面に残ります。床面に衝突しても跳ね返り立ち上がり部分にも跡を残す為、経年劣化とは考えられないような被害範囲になります。セメント系の屋根材であれば苔の付着によって目立ちにくくなってしまいますが、板金等にはくっきりと残りますので、被災後しばらく経過した後にも雹による被害を受けたお住まいかは判断することが出来ます。
火災保険は雹災復旧に利用することが出来るのですが、雹は強風等よりも被害範囲が広い為、補修範囲がどこまで認定されるのかというと、保険会社次第となります。塗膜の剥がれによってスレート屋根の塗り替えが認められたこともありますので全く認定されないという訳でもありません。信憑性の為にも雹被害にいつ遭ったという証拠は非常に重要ですので、被災日時や状況等はわかる範囲で書き留めておきましょう。そして早急に保険会社へ連絡をしましょう。
今回補修を行う陸屋根の防水層ですが浮きと部分的な剥がれが見られました。築年数の経過もうかがえますし全体的な劣化が見られますので、本来であれば剥がれが拡大する可能性がある浮いている箇所を剥がしてから全面的な補修を行うのですが、浮きや剥がれは雹によるものではないため火災保険が適用となりません。
しかし既に大きな亀裂と穴が見られたため、今後雨漏りを起こす可能性は非常に高くなります。そこで今回はこのコーナー部分に限定しウレタン塗膜防水で部分補修のご提案をさせていただきました。いずれは全面改修も必要になりますが、まずは雨漏りのリスクを回避するための補修です。施工面積は非常に小さいので高圧洗浄は行わずに清掃、油分を取り除く為のアセトン拭きで下地処理を行ってからの補修です。
まずはプライマーで下地と防水層の密着性を高めます。その後亀裂が入ったコーナー部分に防水テープを貼り雨漏り防止を図ります。
その後ウレタン樹脂を重ね塗りし、3㎜以上の強固な防水層を形成していきます。ウレタン塗膜防水というと、塗料ですので耐久性に不安を感じるとお声をいただくこともありますが、防水層の厚みはシート防水等と同等ですし柔軟性も非常に高い為、躯体の動きで破断等を起こしにくい防水層です。最大のメリットは継ぎ目が出来ないため捲れによる雨漏りは起きず、今回のように部分的な補修が簡単にできるという事です。今回は既存防水層の補修を行っていないため浮き等は改善されていませんが、防水層を塗り重ねていますので切れる心配はないでしょう。
【工事を終えて】
施工面積を明確にするためのマスキングテープを剥がし、ウレタン塗膜防水の部分補修は完了です。ウレタン塗膜防水は既存防水層を撤去することなく、そのまま上に塗り重ねて補修することが出来る万能な防水工事です。今回の補修工事でコーナー部分からの雨漏りの心配もなくなりましたのでお客様も一安心です。今後は別箇所の防水層の劣化が進行する前に防水工事を検討していきましょう。
今回の様にウレタン塗膜防水工事をしたい、施工費用はかけずに雨漏りの原因を改善したいとお悩みの方は、お気軽に街の屋根やさんへご相談ください。お住まいの状況に合わせて適切なメンテナンスをご提案させていただきますのでご安心ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
工事を行なったI様のご感想をご紹介いたします
I様のアンケート
【工事前】
- Q1.屋根工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- ひょうが降ってきて、サンルーフが被害をこうむった
- Q2.屋根工事会社をどのように探しましたか?
- インターネットで、HPの内容を見てお客様の生の声を読んだ。
- Q3.街の屋根やさんを知りすぐお問合せ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐに問い合わせ、見積り依頼をした。しかし紹介者もいなくて全く知らない業者さんであるので少し迷った。
- Q4.何が決め手となり街の屋根やさんにお問合せ頂きましたか?
- HPの記載に興味をもったから。必要に迫られて。
- Q5.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
- 先ず、電話の営業担当者の応対の感じが良く、受け答えがていねいで、感じの良さと、きちんとした仕事ぶりが想像できました。渡辺支店長でした。しかし仕事、見積り提出はこれからですので。
I様のアンケートを詳しく見る→
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- 株式会社シェアテック
- 〒132-0023
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