
HOME > 施工事例 > 文京区千駄木にて雹災によるサンルーフと通路波板の破損を火災保.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
ITS事業部:根本
ITS事業部:根本
【雹災による被害の復旧】
今回補修依頼を承りましたのは最寄りの駅まで徒歩11分、非常に便利な立地にある築34年の鉄骨造4階建てマンションです。4階の2室を賃貸住宅として利用しているため、持ち主様だけの問題ではなく早急に改善しなければなりません。被害は降雹によるものです。写真を見ていただくと分かりますが、サンルーフと通路に設けられている波板に無数の穴が開いてしまっていました。躯体自体は頑丈なため大きな被害にはなりませんでしたが、太陽光や雨水を凌いでいた屋根が破損してしまっては、今後の生活に支障が出ることに間違いはありません。
雹の定義は直径5㎜以上の氷粒です。豆粒ほどの物もあれば卵ほど大きなものにもなると言われています。世界最大の雹は直径17.8㎝にもなり、衝突してしまえば生死に関わるものです。直径5㎜未満の霰であればこれほど大きな爪痕は残さなかったでしょう。ガラスネット入りの波板も大きく穴を開け、屋根の機能を果たせなくなっています。
部分的に新規波板を張り替えた部分にも穴を開ける程の衝撃です。雹とはそれほどまでに危険な自然災害なのです。今回は雹による被害復旧に火災保険を利用しました。保険を利用する条件として「免責10万円以上」と記載されていました。これは10万以下の費用で補修できる場合は、火災保険は利用できないという条件です。恐らく足場の仮設が必要となる補修工事であれば10万円以上となるでしょう。このような場合は火災保険を利用することが出来る為、免責金額等の条件があり不安を感じられている方は、お気軽に街の屋根やさんへご相談ください。
まずは既存波板とポリカを撤去し新たに取り付け直していきます。既製サイズの屋根材が取り付けられる場合は問題ありませんが、サイズが異なる場合は寸法を詰め直さなければなりません。ちなみにポリカはホームセンター等でも販売されていますが㎝表記の場合が多いかと思います。業者等に相談した場合は〇尺での説明があるかと思いますので、購入サイズを間違えないように気をつけましょう(1尺=30㎝、中途半端な場合は1サイズ上を購入しなければなりません。)
また下地に合わせてフックボルト等の取付部材を変更する必要があります。木材の場合は釘やビス、アルミや鉄製の場合はフックボルト等になるでしょう。
ポリカーボネート製の屋根材はテラスやサンルーフに使用される素材の中でも、コストと耐久性どちらもバランスが良い素材です。コスト重視であれば塩ビ製やガラスネット、耐久性重視であればトタンやガルバリウム鋼板を使用しましょう。もちろんどの素材も一長一短です。塩ビやガラスネットは頻繁に張替が必要になりますし、トタン等は錆びますので塗り替えが必要です。ポリカは太陽光を遮断する為、菜園等には不向きです。どのような場所に使用するのか、どの程度のメンテナンス費用がかかるのかを検討し、使用材料を選びましょう。
ポリカ張替後は雨樋や配管との取り合い部分にシーリング材を充填し、隙間からの雨水浸入を防ぎましょう。
【工事を終えて】
予想もできない自然災害による破損には火災保険や共済を利用することが出来ます。それによって自己負担なく原状回復を行う事が出来ますので、ご自身がどのような保険にご加入しているのか、どのような条件があるのかを予め確認しておくと安心でしょう。波板やサンルーフなどの張替工事依頼、火災保険利用に関するご不明点等がございましたら一度お聞かせください。点検・お見積りも無料にて承っておりますのでご安心ください。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【工事前】
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【施工内容】
屋根補修工事
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屋根補修工事
【施工内容】
屋根補修工事、屋根カバー工法