
HOME > 施工事例 > 文京区音羽にて雹災害により破損したベランダ屋根の波板交換工事.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:岡野
担当:岡野
現地調査の様子です。
お問い合わせのきっかけになりましたベランダの屋根をご案内していただくと、取り付けてある5枚の波板全てが破損しておりました。
降雹などの自然災害により、波板が被害を受けた場合は、ご自宅などの建物に掛けてある火災保険が適用されます。
保険の種類にもよりますが、元の状態に復旧するための費用は保険会社が負担してくれますので工事と併せて申請する事で工事費用が抑えられます。
火災保険を使用する場合の手続きや流れについては、保険契約内容や特約を確認しておくことが重要です。
被害を受けて穴があいた箇所や割れた箇所は放置してしまうと更に破損してしまい、飛散に繋がってしまいますので大変危険です。
ご近隣の建物や歩行者などに危険が及びますので飛散する前に早期対応が重要ですので、調査完了後、T様へ調査の内容をご説明し、火災保険の申請と併せて全ての波板をポリカーボネート製の波板に交換する波板交換工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
今回、T様邸にて行った波板交換工事の費用につきましては税込90,000円になります。
使用する材料や施工範囲、足場の有無などにより費用が異なりますので詳しくは私達、街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください!
施工の様子です。
ベランダ屋根の波板交換工事では先ず既存の波板を撤去する工程から行います。
既存の波板は降雹の影響により傷んでおり、取り外す際に割れてしまう危険性がありますので注意を払って慎重に作業を進めます。
ベランダ屋根の形状により異なりますが、T様邸のベランダ屋根のように軒先側に雨水を排水するための樋がフレームと一体化されているタイプの屋根の場合、砂や埃が溜まりやすい形状になっています。雨水の影響により水分を含むと泥になってしまいます。
排水の妨げになりオーバーフローの原因になりますので、波板交換工事の際は樋の清掃も併せて行います。
新しい波板を取り付けていく様子です。
既存の波板の撤去と樋の清掃が完了しましたら新しい波板のポリカ波板を取り付けていきます。
今回、使用した新しいポリカ波板は、住友ベークライトのポリカナミになり、色はT様ご希望のブルーになります。
ポリカナミは、優れた耐衝撃性、透明性、耐寒、耐熱性、耐候性を兼ね備えたポリカーボネート樹脂製の波板になります。
豊富なカラーバリエーションを取り揃えており、屋根や壁など建材分野で主に使用される製品です。
波板を専用のポリカフックで固定していく様子です。
固定する際は、専用の錐で波板に下穴を開け、下穴にポリカフックを差し込んで留めていきます。
ポリカフックは平仮名の「し」や片仮名の「レ」のような形状になっておりますので先端を差し込んだら必ずフレームに引っ掛けて固定していきます。
波板を取り付ける際は端から並べて順に取り付けていきます。
新しい波板を取り付け終わりましたら次の波板を重ねて取り付けていくのですが、波板を重ねる部分は2.5山以上重ねなければなりません。
重ねる山が少ないと雨水浸入のリスクが高くなってしまいます。
波板の幅は655mmですので2.5山の80mmを重ねて働き幅が575mmになるように取り付けていきます。
全ての波板をポリカフックで固定しましたら、お客様に確認をしていただきポリカナミ他を使用したベランダ屋根の波板交換工事が完了になります。
雹災害で破損した波板でしたが、雨が入ってくる心配も解消されたと大変満足していただけました。
私達、街の屋根やさんでは点検~お見積り作成まで無料で実施させていただき、最適なメンテナンスをご提案致しますので、ぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2024年09月27日時点での費用となります。火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
棟板金交換
【施工内容】
屋根補修工事
【施工内容】
屋根葺き直し