
HOME > 施工事例 > 小平市上水南町で強風で破損した軒天と破風をガルバリウム鋼板で.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
お問合せのきっかけになっている屋根の状況です。
玄関上の庇と1階部分の屋根が入り組んだ部分で不具合が起きています。
腐食しているのはこの部分です。テープで仮固定してありますが、軒天が落ちてしまっている状況です。軒天が落ちると軒裏から天井裏まで繋がっているので、ここから小動物などが入り込んでしまう事があります。お客様からのお問合せにもハクビシンが入り込んでしまったという事ですので、穴を塞ぐ必要があります。
玄関庇との隙間が少ないので張替え工事は難しく、今回は穴を塞ぐことを目的として板金で回りを囲う工事をおこなっていきます。
庇部分は瓦棒葺きの屋根になっていますので、芯木を下地として使用していきます。軒裏側にも木で下地を作りガルバリウム鋼板を貼って上下で固定していきます。
奥の方で腐食して剥がれ落ちている軒天はそのまま塞いでしまいます。
ガルバリウム鋼板は、ガルバリウムと呼ばれる合金でメッキされた鉄のことを指します。この合金はアルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%のアルミ亜鉛合金であり、元々はアメリカの会社が開発した製品ですが、現在は世界中で生産されています。
このガルバリウム鋼板は、トタンやブリキと比較して耐用年数が20年以上と非常に長いことが特徴です。
スペースが狭くて作業し辛いのですが、板金を貼って壁との取り合い部分はシールで隙間を埋めていきます。
この部分が一番狭いので、あとは外側の破風へガルバリウム鋼板を貼っていきます。
納め方は先ほどの部分と同じです。上下の下地にガルバリウム鋼板を貼って固定します。この様に納めることで跳ね返りの雨水が掛かる事も無くなりますので、これ以上の腐食を抑えることが出来ます。
軒先部分には雨樋が吊ってありましたので、板金を貼るためにいったん浮かして作業していました。ガルバリウム鋼板が貼り終わりましたので、配線や雨樋を元の状態に復旧します。
電柱から引き込んでいた電線が破風板部分に張ってありましたので、元の位置に再取付していきます。
元の状態に普及して今回の板金工事が完成しました!
今回のガルバリウム鋼板での過去い工事は、税込み120,000円で実施しております。この様な工事は建物の状態や劣化状況などによって工事方法や工事金額が変わります。
建物の事でお困りの方は街の屋根やさんまでお気軽にご相談ください(*^^*)
記事内に記載されている金額は2024年09月13日時点での費用となります。
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【施工内容】
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