
HOME > ブログ > 江戸川区北小岩で屋根調査 天窓の耐用年数や雨漏りの有無で最適.....
更新日:2022年05月27日
江戸川区北小岩にお住いのお客様より、天窓から雨漏りしているとのご相談をいただき現地調査へ伺いました。雨漏りなどの不具合が発生した場合、既に耐用年数(20年~30年程)を迎えられている天窓の部品を手に入れることが難しいため、交換や撤去のご提案になることがあります。
室内のクロスには雨漏りにより雨染みが出来ていました。このような状態が長く続くと、カビなどでお体へ悪影響が出てしまう可能性もあります。できるだけ早めの対処が望まれます。
天窓は、おもに採光や通気などの目的で設置されていることが多いです。「開閉」出来るタイプや、今回調査を行わせていただいた「固定」(はめ殺し)タイプなど、現在では色々なタイプがあります。固定タイプの天窓は、開閉タイプに比べると雨漏りが発生しにくくなりますが、耐用年数を迎える頃には雨漏り等の不具合が発生することが多いです。
天窓を設置する場合、屋根に穴が開いた状態に窓を取り付けるため、防水のための処置が重要です。下地の防水紙だけでなく、雨水が建物内部へ侵入せずきちんと排水させるための雨仕舞(仕様)➡「水切り板金」が取り付けられています。防水紙や水切り板金も経年により劣化します。防水紙に破れ等が無く、きちんと機能していれば直ちに雨漏りに繋がることはありませんが、防水紙の耐用年数(種類により異なりますが20年程)を経過している場合は、注意が必要です。
屋根材と天窓の取り合い部分を確認すると、屋根にはオレンジ色の苔が発生していました。確実にこの部分に雨水が滞留しやすくなっていることが分かります。雨漏りが発生しているということは、防水紙が機能していないということになります。今回のご提案は、天窓の交換もしくは撤去となりました。交換、撤去の場合、部分葺き替えを行い、新しい防水紙を敷きます。雨漏りによる野地板の腐食等がある場合は、そちらも手直しが必要です。
私たち街の屋根やさんでは引き続き 新型コロナウィルスへの感染予防対策として、手指消毒の徹底やマスク着用で安全管理を行っています。
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