中野区沼袋で水が溜まった屋上のシート防水は張り替え工事が必要です
更新日:2021年09月05日
中野区沼袋で防水の劣化でお問合せ頂いた建物の調査をおこないました。
鉄筋コンクリート造(RC造)の建物で、屋上部分には防水が施工されているのですが、劣化していて雨水が溜まっているところもあるという事でお問合せをいただきました。
防水はシート状の防水材でゴムシート防水が施工されていましたが、排水口の回りはシート防水の下に雨水が入り込んでいました。今の所雨漏りしていませんが、この状態を放置は出来ませんので防水工事をおこなう必要があります。
室内の天井の状態
鉄筋コンクリート造(RC造)で打ちっぱなしの仕上げになっているので、天井がコンクリートの床スラブになっています。この上は屋上の防水になっているので、雨漏りしていないか確認していきます。
屋上のシート防水
屋上は防水が施工されています。ゴムシート防水で防水材自体が大分劣化していてヒビ割れや捲れている部分があります。特に排水口の回りは一段床面より下がっているのですが、排水金物が高くなっているので雨水が溜まっていました。
特に膨れている部分があり、その下には雨水が溜まっているので触るとタプタプとした感触があります。この下は断熱材が敷いていある納めになっているので、断熱材が大分雨水を吸っていると想定できます。
ここまで雨水が溜まっていて雨漏りしていないのは不思議なのですが、この状態は長くは続きませんので早急に防水工事をやり直す必要があります。
中野区沼袋で調査した建物は、屋上の防水層が劣化していて雨水も溜まっていましたので、新しく防水工事のご提案です。
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