
HOME > ブログ > 渋谷区初台でオシャレなスレート屋根「アーバニー」の点検を行い.....
更新日:2021年07月06日
渋谷区初台で点検させていただいた屋根は「アーバニー」という屋根材が使われていました。アーバニーはクボタという会社(現在はケイミュー)で造られていた屋根材で、1982年~1994年まで製造・販売されていました。後継品としてニューアーバニーやアーバニーグラッサなどの製品も登場していますが、今回の屋根は築年数から推察すると初代のアーバニーなので、そのほかのアーバニーについてはまた見かけたら記事にさせていただきます。
四角いモザイク調の見た目が特徴的ですが、この小さい四角をたくさん張り付けて造っているわけではなく、3枚が一組となっていて、実は中で繋がっています。普段見かけるスレートに2本のスリットを入れているようなイメージです。見た目が非常におしゃれで、当時は高級屋根材の一つでした。アーバニーが使われているお住まいはデザインに拘った造りをしていることが多いです。
10年以上前に塗装工事をされたとのことでしたが、表面を触ると黄色い粉が付着してくる状態でした。外壁でもよく見られるチョーキングという現象で、塗った塗料が劣化している状態です。普段であれば屋根に登って詳しく調査させていただくのですが、ここまでチョーキングを起こしている場合は表面がサラサラと滑ってしまい立つことが困難になっています。非常に危険なので、今回は梯子から見える範囲で調査させていただきました。
苔の発生も見受けられました。築年数は30年以上とのことで、屋根の内側の防水紙の劣化も考えられることから、屋根全体のメンテナンスが必要な状態と判断いたしました。塗装をご希望されるお客様もいらっしゃいますが、塗装をしても雨漏りの対策にはなりません。築30年以上の場合は根本的なメンテナンスが必要なので、屋根カバー工事や屋根葺き替え工事を考えていきましょう。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を日ごろから実施しています。お問合せ・調査のご依頼の際はご安心いただければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年07月06日時点での費用となります。スレート屋根カバー工法で選べる屋根材【街の屋根やさん】
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