
HOME > ブログ > 港区元麻布でバルコニー床の点検、ウレタン防水ひび割れの様子
更新日:2025年01月29日
港区元麻布の戸建住宅にお住まいのお客様より、バルコニーの床がひび割れてきたから見て欲しいとのお問い合わせがあり伺いました。バルコニーの床にはウレタン防水加工が施してありましたが、確かに細かいひび割れが全体的に広がっていました。
ウレタン防水とはその名の通り、ウレタン樹脂を塗り広げることで防水層を作る方法です。継ぎ目なくきれいな床にできます。寿命は10~15年ほどと言われていますが、劣化するとこのように亀裂ができるようになり、放っておけば最終的にはめくれて剥がれてきてしまいます。
防水層が剥がれれば、当然ですがそこから水がしみ込みます。バルコニーの階下はリビングになっているので、しみ込んだ水が雨漏りという形でリビングに被害を与える可能性もありますね。ウレタン防水は上から塗り重ねられるという利点があるので、新たに工事をして防水層を作り直すことをお勧めいたしました。
また、併せてバルコニーの笠木の点検も致しました。笠木とは手すりになっている壁部分の一番上にかぶせてある部材です。金属製で、やや錆が発生していました。ご存知のように、金属の錆が進行すればボロボロになって穴が空いてしまうこともあります。また、写真のように板金の継ぎ目が緩んでくることもあるので注意です。ここも外壁に水が入り込む隙間ができてしまうのは良い事ではありません。防水工事と一緒に笠木の補修もご提案致しました。錆は落として塗装することによって、板金を保護する事ができます。気づきにくいですが意外と多いバルコニーからの雨漏り。劣化に気づいたら早めの対処をお勧めします。
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