葛飾区｜雨の度に外で音がするのは雨樋の異常かも？

更新日：2021年05月13日

雨です。梅雨にもこんなに雨が降った記憶もないのに、ずっと雨です。おまけに寒いので外に出たくなくなってしまいますね。本日は葛飾区のお客様から、「雨樋が壊れたのか、水が垂れてエアコン室外機にあたって音がして困っている」というご相談を頂きました。

雨でなければ発生しない問題です。予め考えられることは

1.雨樋の破損（接続不良を含む）　2.雨樋の詰まり

が有ります。1の場合は雨の日だと修理は難しいとお伝えしたうえで、状況を見にお伺いさせていただきました。

【雨垂れの場所と音の発生原因】

大屋根の雨水を集めた軒樋から一段下がった屋根側の軒樋に雨水を流す構造をしている屋根で、その流し込む１メートルほどの連結された「はい樋」と言われる部分から雨垂れを起こして、直下にあるエアコン室外機にあたることで不快な連続した音が発生しております。

屋外に露出している雨樋ですから、多少は雨が付いてしたたり落ちることはあるのですが、本日の雨ぐらいでは、気になるほどの音にはならないのが普通です。

明らかに破損している様子も地上からでは確認できないのですが、他の樋に比べて、「汚れ」がとても気になりました。

お隣様の許可を得て、梯子を掛けさせていただいて雨樋を見てみることにいたしました。

【雨垂れの原因】

なるほど！雨垂れの原因になっていたのは、樋の「ゴミ詰まり」でした。集水器の排水部分にゴミが詰まってしまったことで、水漏れを起こし、それが「はい樋」を伝わって室外機にあたり不快な音を発生させていたのでした。「はい樋」の汚れもこれで納得です。

【対処はゴミ排除と清掃】

原因となっていたゴミは主に「木の小枝」や「木の葉」でした。周囲に原因となるような樹木もなく不思議な感じです。もしかすると小鳥が巣を作ろうとして運んできたものかもしれません。

ゴミを取ってあげたら、雨水は勢いよく流れてくれました。少し、集水器の排水穴のあけ方が小さい気もします。

樋の汚れ具合から見ると、かなり長い間、排水は悪かったようです。ホースで水を流して、雨垂れが無い事を確認し、作業は終了となりました。

今回は梯子が掛けれれる環境だったため、比較的簡単に作業が行えましたが、そうでない場合は「足場仮設」が必要になることもあります。そうなるとメンテナンス費用も高額になりがちですので、外に出たくない雨の日ですが、数カ月に一度くらいはお家の屋根廻りを見てみるのも安心につながると思います。

なかなかご自分ではやれない箇所でもありますので、不具合を発見したら「街の屋根やさん」にお気軽にご相談ください。最善の解決策をご提示させていただいております。

関連動画をチェック！

【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意！【プロが解説！街の屋根やさん】

このページに関連するコンテンツをご紹介

雨樋の修理・交換お任せください！費用と火災保険利用について

街の屋根やさん東京ではお客様にご安心とご満足いただけるよう１0のルールを定めました。スタッフ一同、このルールを厳守し、お客様がご納得されるサービスを提供することを。お約束いたします。…続きを読む