
HOME > ブログ > カーポートの雹災害に火災保険は使える?適用条件・注意点をご紹.....
更新日:2024年10月30日
近年、降雹によるお住まいの被害が多い傾向にありますが、その中でも特に被害を受けやすいのが「カーポート」です!
降雹は大きなエネルギーを持っている為、経年劣化がそれほど進行していないカーポートでも穴あき・ひび割れを生じさせてしまう場合があります。
ですが、その様な天災によるお住まいの被害の修理に火災保険が適用出来る事をご存知でしょうか(・・?
この記事では、天災によるお住まいの被害の強い味方である「火災保険」の適用条件・注意点と併せて、実際に雹被害に遭われたお住まいの現地調査の様子まで詳しい情報を解説いたします😊
まず、「火災保険」は火災と名が付くものの、雹・台風・雪など「天災」によるお住まいの被害に幅広く適用する事が可能です!
その為、火災保険に加入していれば、降雹によりひび割れ・穴あきなどの被害を受けたカーポートの修繕にも適用する事が出来ます(#^^#)
お住まいが天災により損害を被った場合、その修繕を施工会社へ相談するとともに保険会社へ連絡しましょう。
上記の通り、カーポートの雹災害にも適用できる火災保険ですが、その保証には条件・注意点があります!
まず、大前提として注意しておきたいのが、「保険によって補償されるのは自然災害による損害の復旧工事のみ対象」という事です。
その為、保険会社の審査によって「経年劣化が原因」と判断された場合には、保険金は支払わられません。
損傷を受ける前の状態よりもグレードの高い部材の使用・リフォームを行う場合、復旧工事との差額分は自己負担となりますので注意しましょう😥
また、保険の申請期限は、「被害に遭われてから3年以内」が原則とされています!
3年を超えてしまいまった場合、そもそも申請を受理される事はありません😰
期間をあけてしまう事で保険会社の審査が通らなくなってしまう可能性もありますので、被害に遭われた場合には早急に対応されることがおすすめです!
火災保険はカーポートの雹被害に適用出来ますのが、お住まい・建物の被害でも当然使用する事が出来ます!
次に、実際に雹被害に遭われたお住まいの現地調査の流れを詳しくご紹介いたします。
江戸川区北小岩にお住いのお客様よりお問い合わせいただき現地調査にお伺いしてまいりました!
お問い合わせの内容としては9月19日に降った雹で被害が出ているので見て欲しいとのことでした。
屋根に登って調査をしたところ棟板金に凹みが生じてしまっておりました、、、
天災による被害であれば、こうした棟板金の損傷にも火災保険の申請を行うことができます!
今回も火災保険の申請を行うため、写真とお見積り作成を行わせていただくことになりました!
雨樋にも大きな穴が開いてしまっておりました、、、
雨樋は塩化ビニル製のものになりますので経年劣化で硬化し、割れが生じやすくなっていたところに大きな雹が当たったことで割れが生じてしまったのだと思われます(´-ω-`)
既存の雨樋はS-lonのGS-100という雨樋でした。
この雨樋は現在廃盤になっている雨樋になりますので交換工事を行う場合には代替品での交換になります!!
交換工事に必要な足場は火災保険申請の中に含めることができます。
足場を組む際にせっかくですので他の工事を行うこともご検討いただければと思います!
火災保険の申請を絡めて棟板金の交換と雨樋の交換工事のご提案をさせていただきました!
街の屋根やさんでは、火災保険を活用した補修工事の施工実績も豊富に持っております(^^)/
雹災・風災・雪害など、天災による被害に遭われたお住まいの復旧工事もお任せください!
専門スタッフが申請のサポートなどもしっかりとご対応させて頂きます😊
記事内に記載されている金額は2024年10月30日時点での費用となります。
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今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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