
HOME > ブログ > 棟板金補修の必要性と火災保険活用術!風災から家を守りましょう.....
更新日:2024年09月03日
棟板金は、屋根の頂点部分に設置されている金属部材で、雨水が屋根内部に侵入するのを防ぐための重要な役割を果たしています。
多くの住宅で見られるスレート屋根や金属屋根では、この棟板金が非常に重要な構造部分です。経年劣化や自然災害により棟板金が腐食や破損することがあり、放置すると雨漏りなどの深刻な問題に繋がる可能性があります!(T_T)
棟板金の補修には、以下のような方法があります。
部分補修:棟板金の一部が破損している場合、その部分のみを交換または修繕する方法です。費用が比較的低く抑えられますが、他の部分の劣化も進行している可能性が高いため、事前の点検が重要です。
全交換:棟板金全体が劣化している場合、部分補修よりも全交換が推奨されます。全交換では、棟板金を取り外して新しいものと交換し、長期的な耐久性を確保します!
シーリング補修:棟板金の接合部分にあるシーリング材の劣化が原因で雨漏りが発生している場合、シーリング補修が有効です。この方法は、比較的簡単で費用も低いですが、棟板金自体の状態が悪い場合には効果が限定的となるため注意が必要です。
棟板金補修の費用は、選択する補修方法や補修する範囲によって異なります。部分補修の場合、一般的には数万円程度から始まりますが、全交換となると10万円以上かかることがあります。
また、足場が必要な場合、その設置費用も加算されるため、総額はさらに高くなる可能性があります(>_<)
街の屋根やさんでは、棟板金交換工事は20mで税込¥154,000円~から承っております!
あくまで目安の金額となりますので、より詳しい金額を知りたいという方はぜひ街の屋根やさんまでお問い合わせください(^^)/
火災保険は、自然災害による被害が発生した際に適用される保険です。
棟板金が台風や強風などの自然災害によって破損した場合、火災保険を利用して補修費用を補償することが可能です!
ただし、火災保険が適用されるには、以下の条件を満たす必要があります。
自然災害が原因であること:火災保険は自然災害による被害に限定して適用されます。経年劣化やメンテナンス不足が原因の破損は保険適用外となります。
適切な手続きの実施:保険金を請求する際には、被害状況を示す写真や証拠を保険会社に提出する必要があります。また、被害発生から一定期間内に請求手続きを行うことが求められます。
適用範囲の確認:保険契約内容によっては、棟板金の補修費用が全額補償される場合と、一部負担となる場合があります。事前に保険会社と契約内容を確認することが重要です。
火災保険を利用して棟板金の補修を行う際には、以下のポイントに注意してください。
早めの対応:自然災害による被害は、早急に対応することが重要です。被害が拡大する前に、迅速に補修を行うことで、さらなる修理費用を抑えることができます。
アフターメンテナンスの確認:補修後のアフターメンテナンスについても確認しておくと安心です。施工後の点検やメンテナンスが充実している業者を選ぶことで、長期的に安心して住まいを維持することができます。
では、棟板金交換工事に火災保険が使えるのはどのような事例なのでしょうか?
街の屋根やさんで実際に行った、棟板金の調査の様子をご紹介いたします!(^^)/
葛飾区細田にお住まいのお客様より「強風の影響で棟板金が飛んでしまったようなので点検してほしい」と、お問い合わせをいただき現地調査にお伺い致しました。
こちらのお客様邸の屋根材は瓦棒になります。
瓦棒屋根の棟板金が剥がれる原因の一つは、高い位置にあるため風の影響を受けやすいことです。
特に台風などの強風が吹くと、棟板金が浮いてしまうことがあります。また、棟板金を固定している釘が浮いてしまうことも剥がれの原因となります。
棟板金は下地材の貫板に固定されていますが、一般的に木材の貫板が使用されていますので水分等で劣化すると固定されている釘やビスが効かなくなり、剥がれる原因となることがあります。
そのため、棟板金は貫板の状態も定期的に確認し、必要に応じて修理や補修を行うことが大切です。
強風などの風災害によって屋根が破損した場合、火災保険を活用することができます。
火災保険は、私たちの生活を広い範囲で守ってくれるものであり、家財だけでなくお住いも補償の対象となります。風災害による被害が発生した場合には、火災保険を活用して適切な補償を受けることが重要です。
調査完了後、お客様へ調査の内容をご説明し、火災保険の申請と棟板金交換工事をご提案致しました。
私達、街の屋根やさんでは点検~お見積り作成まで無料で実施させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
棟板金の補修を依頼する際には、専門知識と実績を持つ信頼できる業者を選ぶことが大切です。
適切な施工を行うためには、業者が棟板金の構造や補修方法について十分な知識を持っていることが重要です。また、過去の施工事例を確認し、同様のケースでの対応実績があるかどうかを確認することも役立ちます。
街の屋根やさんでは、これまで数多くの棟板金工事を行ってまいりました。長年の経験と実績から、最適なメンテナンスを行わせていただきます!お気軽にお問い合わせください(^^)/
【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
棟板金交換
【施工内容】
棟板金交換
【施工内容】
棟板金交換
【施工内容】
雨樋交換
【施工内容】
屋根カバー工法
【施工内容】