
HOME > ブログ > 板橋区板橋にて行った屋根調査!棟板金を固定する釘の浮きや棟板.....
更新日:2024年06月28日
板橋区板橋にお住いのお客様より、「飛び込み業者より棟板金を指摘された」とのお問い合わせを承り、調査にお伺い致しました。
私たち街の屋根やさんでは、調査からお見積り作成まで無料で行っておりますのでお気軽にお問合せ下さい(^^ゞ
棟板金を固定する釘の浮きが浮いている箇所が多数見られました。
釘の浮きは築7~10年程で発生することが多いです。これは棟板金が金属であるため、熱膨張という現象が関係しています。気温が高い日中には太陽の熱で棟板金が膨張し、その影響で釘が浮いてきてしまうのです(^^)/
さらに、釘の浮きは棟板金の内部にある貫板(木製の板)の腐食や伸縮も原因となります。貫板が腐食してしまうと釘の固定力が弱まるため、釘が浮きやすくなります。
釘の浮きはただの見た目の問題だけでなく、屋根の安定性や耐久性にも影響を与えます。そのため、定期的な点検やメンテナンスが重要です!釘浮きが見つかった場合は、早めに修理を行うことで、屋根の長寿命化や安全性の向上につながります。
最後に、棟板金を固定する釘はSUSビス(ステンレス製のビス)を使用することがお勧めされています。SUSビスはサビに強く、緩みにくい性質があります。これによって釘の浮きを防ぐことができますよ(^^)/
棟板金がめくれ上がり、貫板棟板金内部の貫板が露出していました。このままの状態で放置をしていると、棟板金が雨水の影響を受けやすくなり、腐食のスピードが早まってしまいます。
棟板金は貫板に固定されているため、貫板が腐食すると、棟板金がしっかりと固定されなくなり、風や雨などの外部要因によってめくれや剥がれが生じる可能性が高くなります!
そのため、定期的な点検やメンテナンスが重要です!また、棟板金を交換する際には、貫板を木製から樹脂製のものに変更することで、耐久性を向上させることができます!
通常、棟板金の繋ぎ目部分はシーリングによって隙間を埋めなくてはいけないのですが、こちらのお客様邸ではそのシーリング処理がされておりませんでした。
棟板金は屋根の上部に位置し、屋根の構造を保護し、水や風から建物を守る役割があります。そのため、棟板金の繋ぎ面部分のシーリングは防水性や耐久性を確保するために欠かせない要素となります(^^ゞ
棟板金の繋ぎ面部分は、複数の板金が重なる部分であり、ここから水が侵入すると屋根の劣化や漏水の原因となります。そのため、シーリングを適切に施工することが重要です。
棟板金の繋ぎ面部分のシーリングは、定期的な点検やメンテナンスも欠かせません!気温の変化や風雨などの外部要因によって劣化しやすい部分であるため、定期的な点検で劣化や破損を早期に発見し、修理や補修を行うことが重要です。
適切なメンテナンスを怠らず、棟板金の繋ぎ面部分のシーリングをしっかりと管理することで、屋根の耐久性や防水性を確保することができます!
こちらのお客様邸では、棟板金を固定する釘の浮き、棟板金のめくれなどの症状があり、棟板金の繋ぎ目部分に隙間が空いておりましたので、棟板金交換工事をご提案致しました。
棟板金交換工事は、棟の長さが20メートル以内の場合、¥154,000(税込み)が料金の目安となっております。
建物の形状や勾配により、足場の仮設が必要になりますので、詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問合せ下さい!
記事内に記載されている金額は2024年06月28日時点での費用となります。
【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
棟板金交換
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