
HOME > ブログ > 天窓(トップライト)にはどんなメリットがある?雨漏りを防ぐメ.....
更新日:2024年04月16日
狭小住宅など、特に都心部では隣同士の距離が近い建て方の住宅が多くなってきています。
そこで太陽光を取り入れるため、窓の他に天窓(トップライト)を採用しているお住いも多いのではないでしょうか?
天窓はメリットも多い反面、雨漏りなどで悩みやすいポイントでもありますので、本記事で天窓についてしっかりと解説いたします。
天窓は光を多く取り入れることができるため、晴れた日には日光が部屋に差し込み、暖かい雰囲気を感じることができます(*^^)v
また、部屋全体が明るくなり、開放感を与えてくれます。
さらに、開閉式の天窓であれば室内の上部に溜まりやすい暖かい空気を排出してくれるため、換気がしやすくなるという点も大きなメリットでしょう。
換気性能が高く、冬であれば部屋に日光を取り込んで暖かくなりやすいため、冷暖房に掛かる光熱費を削減できる可能性もあります!
もちろん、メリットばかりではありません。
天窓のデメリットにはいくつかの点があります。
まず、天窓は開口部となるため、断熱性が低下してしまうことが挙げられます。
熱の出入りのポイントとなりやすくなり、夏場には暑く、冬場には寒く感じる可能性があります(-_-;
また、天窓は高い場所に設置されることが多いため、点検やメンテナンスが難しいという点もデメリットとして考えられます。
そのため、雨漏りの発生箇所や原因となりやすいです。
ですが、天窓にもしっかりとしたメンテナンスを行うことで、雨漏りなどのトラブルを予防しつつ使用することができます(^▽^)/
まず、天窓のガラスやフレームの清掃が重要です。
外部からの塵や汚れが付着することで光の透過性が低下し、また天窓全体の美観が損なわれます(-_-;
ただ、屋根に上ることは大変危険な作業となりますので、専門の業者に依頼するなどで対応してください。
次に、天窓周辺のシーリングの点検が重要です。
天候の影響を受けやすい天窓は、雨漏りのリスクが高い箇所です!
フレーム部分などのシーリングに亀裂や劣化が見られる場合は、早めに補修を行いましょう。
放置してしまうと雨水が浸入し、雨漏りや天窓周辺の構造部分を傷める原因となります。
参考までに、シーリングなどの部分補修で済む場合には数万円程度が費用の目安です。
もし周囲の防水シートの補修まで含めるようになると、数万円~数十万円程度必要になります(^▽^)/
雨漏りを起こしてしまっている場合、天窓の枠部分が既に傷み切って歪み、そこから雨漏りが発生している場合があります。
枠部分を含めて天窓を新しくするのも手ですが、撤去してしまうことも可能です(^▽^)/
特に屋根葺き替え時やカバー工法の際に天窓も合わせてリフォームすることが多いため、もし雨漏りにお困りの場合は撤去してしまうのも一つの選択肢として考えてみましょう。
私たち街の屋根やさんでは天窓の修理や交換・撤去についても豊富な施工実績がございます!
また、屋根全体でのリフォームも承りますので、そちらも含めたご提案などもさせていただきます(*^^)v
【天窓】撤去?交換?天窓のリフォームとメンテナンス【プロが解説!街の屋根やさん】
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天窓工事
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