
HOME > 施工事例 > 東大和市清原で大粒の雹によって割れたバルコニーの波板を火災保.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
ゴールデンウィークの時に降った大粒の雹(ひょう)によって建物が被害を受けてしまいました。2cm位のおおきさの氷の塊が降りましたので、結構な衝撃でバルコニーの屋根の波板がバリバリに割れて穴が空いています。
アルミ製のフレームの上に波板が乗せてあり専用のフックで固定しています。雹による被害ですが、アルミのフレーム部分は破損しておりませんでしたので、波板の張り替え工事をおこないます。今回の様な雹などの自然災害によって被害を受けた場合は、火災保険が適用になりますので自己負担無く復旧工事が出来る事があります。
バリバリに割れた波板と、劣化したボロボロになった専用の固定フックを撤去します。剥がした状態でアルミ製のフレームをチェックしましたが、問題はありませんでした。フレームの上の部分に溝が切ってあり、パッキン付きのフックをここに引っ掛けて固定します。
波板を乗せたあとキリで固定する部分の穴を開けます。波板には山の部分と谷の部分で出来ているので、山の部分に穴を開けてフックを差し込めるようにします。
固定するフックにはパッキンが付いていて、穴の回りから雨水が入り込むのを防ぎます。フックの先が鍵状に曲がっているので、アルミのフレームに引っ掛かる様になっています。フックがしっかりと固定されていないとバタつきの原因になりますので、適切な長さのフックを使います。
フックの間隔を均等にして固定しました。元々の波板よりも1.5倍の量のフックを使用しているので、今までよりもガッチリと固定が出来ています。これまでの補強クロスが入った塩化ビニル製の波板は紫外線によって劣化していましたので雹がぶつかって割れてしまいましたが、今回はポリカーボネート製のものを使用しましたので、衝撃に強く割れにくくなっています。工事後は安心してお過ごしいただける思います。今回の雹災害は火災保険を適用して復旧工事をおこないました。時期的に台風シーズンに入りますし、そのあとは大雪が降る可能性もありますので、もし皆様が加入されている火災保険に雹(ひょう)・風・雪による自然災害が適用できない内容の場合は、被害が出る前に保険内容を変更するなどの対策を検討されることをお薦めします。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。ベランダ・バルコニー屋根補修は外装と併せて【街の外壁塗装やさん】
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