今回使用するのは、住友ベークライト株式会社製のポリカーボネート波板です。
ポリカーボネートは耐衝撃性に優れ、耐久性も高いため、波板交換工事で広く採用されている素材です。
同社の波板はカラーバリエーションも豊富で、ご要望に合わせた色選びが可能です。
今回はお打ち合わせのうえ、「ブロンズマット」をお選びいただきました。

新しい波板の取り付け作業を行います。
軒先には雨水を集めるための雨樋が設置されており、今回は雨樋の交換を行わないため、既存の雨樋を基準に波板の長さを調整して施工しました。
雨樋と波板の位置が適切でないと、雨水が雨樋に流れずオーバーフローなどの不具合が生じることがあります。
そのため、設置時には位置関係の調整に十分注意しました。

今回の工事では、波板の固定に専用の波板ビスを使用しました。
まずビスを締める前に錐で下穴を開けます。
下穴を開けることでビス取り付け時の位置ズレを防ぐことができます。
穴は必ず波板の「山」の部分に開ける必要があり、「谷」の部分に穴を開けると雨水の通り道を妨げ、雨漏りの原因となります。
波板ビスは頭部に山形の抑え材が付いており、波板をしっかり固定できます。
また、抑え材と波板の間にはパッキンが挟まれているため、ビス穴からの水漏れも防止可能です。

複数枚の波板を取り付ける際は、雨水の浸入を防ぐために幅方向の重ね代を2.5山以上確保する必要があります。
重ねが不足すると雨漏りのリスクが高まるため注意が必要です。
波板の規定幅は一般的に655mmですが、2.5山の重ねを考慮すると有効幅は約575mmになります。
そのため、必要枚数を計算する際は有効幅で計算しないと枚数不足になる可能性があります。
施工完了

波板交換工事が無事完了しました。
固定箇所が多かったため、ビスの締め忘れなど不備がないかを再確認し作業を終了しました。
作業後はお客様に立ち会っていただき、仕上がりをご確認いただいたところ、大変ご満足いただくことができました。
私たち「街の屋根やさん」はこのような波板交換工事など、幅広いに対応しております。
お住まいのことでお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください。


































































































































































































































































