
HOME > 施工事例 > 練馬区石神井台にて塩ビ波板からポリカ波板への交換工事を行わせ.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:木下
担当:木下
練馬区石神井台にて古くなったバルコニーの波板の交換をご検討されているお客様よりお問い合わせいただきまして現地調査にお伺いしたことが工事のきっかけになりました!
現地調査にお伺いすると、既存の波板は塩化ビニル製の波板で経年劣化によって変色硬化してしまっておりました(´-ω-`)
塩化ビニル製の波板は、安価で手軽に入手できる素材です!
耐久性や強度は他の素材よりも劣りますが、軽量で加工が容易なためDIY向きです。
紫外線による劣化が早いため、耐用年数は比較的短く、3年程度と言われています。
ガラスネットを入れて強化したものもありますが、ポリカーボネート製波板に比べると耐久性は劣ります。修理や補修が必要な場合は注意が必要です。
今回は既存の波板を撤去して新規の波板への交換工事を行わせていただくことになりました!
新規の波板はポリカーボネート波板を使用することになりました!
ポリカーボネート製波板は、耐用年数が長く、紫外線や衝撃に強い特徴を持っています(^^)/
ポリカーボネートは強度と透明性を兼ね備えた熱可塑性ポリマーであり、耐候性にも優れています!
物がぶつかっても割れにくく、ガラスの約200倍、アクリル板や塩ビの約20倍以上の強度があります。
また、ポリカーボネート製波板は劣化が少なく、塩ビ波板よりも長い耐用年数を誇ります!
そのため、ポリカーボネート製波板は耐久性が高く、お得な選択肢と言えます!
それでは波板の交換工事をおこなってまいります!
まずは既存の波板を撤去していきましょう!
古くなった波板はボロボロになっておりますので解体の際もバリバリ落ちてしまいます、、、
施工後の清掃はしっかり行いましょう!
既存波板の解体が完了しました!
続いて新規の波板の取り付けを行ってまいります!
波板は横幅が決まっており655mmになっております!
長さに関しては尺度で様々なので現場にあった長さの物を準備しましょう!
波板を設置する際は2山半分重ねを作ることが重要です!
重ねが十分でなければ雨水の侵入を許してしまい、重ねすぎると風の影響を受けやすくなって使用する枚数も増えてきます!
固定はポリカフックで行っていきます!
ポリカフックはポリカーボネート波板を固定するための特殊なフックです!
ステンワンタッチフックとして知られ、簡単に取り付けられる便利な特徴があります。
ポリカーボネート屋根の取り付けに適しており、強度と耐久性を確保するために重要な役割を果たします!!
最後の部分は長さの調整をして取り付けが完了です!!
ポリカーボネート製の波板は透明感も強く非常に綺麗になりました(^^)/
また、熱線カットタイプの物を使用したので光を取り入れつつ、暑さをやわらげてくれます!
お客様にもご確認いただき綺麗に仕上げてくれたとのことで喜んでいただけました!
今回はお客様の方で別で手配されていた業者さんの方で足場の仮設を行っておりましたのでそちらを使用させていただきましたが、基本的には足場の仮設はお見積りの中に含ませていただく形になります!
状況に応じてご相談させていただきますのであらかじめご承知おきいただけますと幸いです!
今回、波板の交換工事を税込129,000円で行わせていただきました!
状況によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2024年08月02日時点での費用となります。火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
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