
HOME > ブログ > 北区王子にて無料で行った屋根点検!笠木を固定する釘が抜けてい.....
更新日:2024年01月28日
北区王子にお住まいのお客様より「飛び込み業者に屋根を指摘されたので調査に来てほしい」とのご依頼を承り、調査にお伺いしましたのでそちらの様子をお届けします!
私たち街の屋根やさんでは、点検からお見積り作成まで無料で行っております!建物のことでお困りの際は是非お問合せ下さい(^_^)/
パラペット部分の笠木の様子です。屋根の外周部にある立ち上がった壁のことをパラペットと言います。店舗などを経営していて、看板を設置する際にパラペットが必要になるためこのような作りにしたのだと考えられます。また、外壁やサッシが雨水に触れにくくなりますので、防水性を確保する役割も果たしております。
また、笠木の釘が脳天打ちという工法で上から固定されておりました。釘を上から固定すると、雨水や風の影響を受けやすくなり、経年劣化により釘が痩せ細り、隙間から雨水が浸入する原因となります(>_<)
また、釘が抜けている箇所がありましたのでお早目のメンテナンスが必要になります。
棟板金を固定する釘が浮いてきています。まず、棟板金とは屋根の棟部分(屋根の最上部や二つの屋根の接合部分)に使用される金属製の材料のことです。棟板金は屋根の上端を覆い雨水や他の天候から建物を守る役割を果たしております(^^♪
棟板金を固定する釘が浮いてくると、 釘穴の隙間から雨水が浸入しやすくなるため、棟板金の内部にある貫板という木材が腐食する可能性があります。
棟板金と屋根材の間に浮きが発生しております。前述にもある、棟板金を固定する釘に浮きが出てきたことから、棟板金を固定する力が弱まり、棟板金に浮きが発生したのだと考えられます。
このままの状態ですと、強風時などに屋根材とぶつかり合い、屋根材を傷つけてしまう可能性があります。また、棟板金を固定する釘と同様に、雨水が浸入しやすくなる原因となりますので、棟板金内部の貫板が腐食してしまう恐れがあります(>_<)
棟板金は貫板に固定されているため、貫板が腐食すると必然的に棟板金を固定する力が弱まり、最悪の場合棟板金が剥がれ、飛んで行ってしまう危険性があります。通行人や物に当たってしまうと大変危険ですので棟板金のメンテナンスが必要になります。
こちらのお客様邸では、笠木を固定する釘の抜け、棟板金を固定する釘の浮き、棟板金の浮きなどの症状が見られましたので、笠木交換工事と棟板金交換工事のご提案を致しました(^^ゞ
笠木交換工事は1メートル当たり¥11,000(税込み)から、棟板金交換工事は棟の長さが20m程ですと¥154,000(税込み)から施工を行っております。 また、屋根の形や勾配により、足場の仮設が必要になりますのでご了承下さい。
使用する材料や笠木・棟の長さにより料金が変動致します!詳しいお値段につきましては私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください(^^♪
記事内に記載されている金額は2024年01月28日時点での費用となります。【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
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