新宿区神楽坂にて行った屋根調査！屋根材が塗装不可のコロニアルneoでしたので屋根葺き替え工事をご提案！

更新日：2023年11月06日

　新宿区神楽坂にて屋根材のひび割れや欠けにお悩みというお客様より、調査のご依頼を頂きましたのでそちらの調査の様子を掲載致します(^^ゞ

　こちらのお客様邸では、屋根材に耐久性の低いコロニアルneoを使用しておりました。コロニアルneoはアスベストが規制され始めた時に作られたノンアスベストの屋根材であり、耐久性に問題が多くありました。 代表的な問題として、コロニアルneoに塗装のメンテナンスをしてもひび割れや欠け等の症状を抑えることが出来ません。よってコロニアルneoの最適なメンテナンス方法は、屋根カバー工事か屋根葺き替え工事になります。

屋根材に藻の発生！

　 屋根材に藻が発生していました。藻の発生は屋根材の塗装が劣化している証拠になります。塗装には、美観を保つ役割以外にも、屋根材に防水性を与える役割を担っています。よって塗装が劣化しているということは、防水性が低下しているということになりますので、雨水を吸収しやすい状態になっているということです。

　雨水を吸収しやすくなると屋根材の耐久性も低下しますので、屋根材の欠けやひび割れ等の症状に繋がる可能性が高いです。

屋根材にひび割れ・欠けの発生！

　屋根材のひび割れ・欠けの様子です。前述した藻の発生を放置していたため、このような欠けやひび割れに繋がったのだと考えられます。

　 この状態のまま放置をしていると、ひび割れや欠けの進行が進み最悪の場合、屋根材が飛んで行ってしまう危険性があります。通行人や車等に当たってしまうと大変ですのでメンテナンスが必要になります👍

棟板金を固定する釘の浮き

　 棟板金を固定する釘の浮きが見られました。棟板金とは、主に屋根の棟部分（屋根の最上部や二つの屋根の接合部分）に取り付けられる金属製の板金のことを示します。名前の通り、屋根の棟部分に取り付けられ、屋根の上端を覆い、雨水や他の天候から建物を守る役割を果たします。

　この状態で放置をしていると、浮いた釘穴の隙間から雨水が浸入する原因となり、棟板金内部にある貫板という木材が腐る原因となります。棟板金は貫板に固定されているので、貫板が腐ってしまうと棟板金を固定することが難しくなります。また、強風時に棟板金と屋根材がぶつかり合い、バタバタと音を立ててしまいます。雨漏りに繋がる可能性もありますので、お早目のメンテナンスが必要になります。

　 本来であれば、藻の発生、屋根材のひび割れ・欠けの症状は屋根塗装工事のメンテナンスをすることで症状の進行を抑えることが出来るのですが、前述にもある通り、こちらのお客様邸の屋根材は耐久性の低いコロニアルneoを使用していたため塗装をしても、欠けやひび割れの症状を抑えることが出来ません。また、棟板金を固定する釘が浮いており、棟板金もメンテナンスが必要な状態なため、最適なメンテナンスは塗装ではなく、屋根カバー工事か屋根葺き替え工事になります。

　お客様に調査のご報告をしたところ、耐震性も気にされていたため、既存の屋根材の4分の1程度の重さしかない、金属製の屋根材であるスーパーガルテクトを使用した、屋根葺き替え工事のご提案を致しました。

お値段につきまして

　屋根葺き替え工事につきましては屋根面積が60㎡の場合￥1,097,800（税込み）から、屋根カバー工事は屋根面積が60㎡の場合￥877,800（税込み）から 施工を行っております。 使用する材料や面積によって料金が変動致します。 詳しいお値段につきましては、私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください(^^♪

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