江戸川区瑞江にて行った築30年のスレート屋根調査!防水紙がメンテナンス時期なため、屋根葺き替え工事をご提案
更新日:2023年11月20日
江戸川区瑞江にお住いのお客様より、「強風時に屋根からバタバタと音がするので調査に来てほしい」とのご依頼を承りましたので、そちらの調査の様子をお届けいたします。
私たち街の屋根やさんでは、調査からお見積り作成まで無料で行っております!お困りの際はぜひお問合せ下さい(^^ゞ
藻・カビの放置は危険です!
スレートの屋根材に藻やカビが大量に発生していました。藻やカビが発生しているということは塗装が剥がれ、防水性が低下してしまっている証拠になります。防水性が低下すると屋根材が雨水を吸収しやすくなり、耐久性が落ちちてしまいますので、屋根材のひび割れや欠け等の症状に繋がってしまう可能性が高いです。
塗装が劣化しているだけでしたら屋根塗装工事のメンテナンスで改善が可能なのですが、こちらのお客様邸は築30年程で、まだ一度も屋根のメンテナンスを行ったことが無いため防水紙が劣化している可能性が高いです。防水紙の耐用年数は20年程ですので、雨漏りを防ぐためにも防水紙のメンテナンスが必要になります👍
棟板金を固定する釘の浮き
棟板金を固定する釘が浮いてきています。まず棟板金とは、屋根の頂点部分の「棟」部分を覆う板金のことを示し、風や雨の浸入を防ぐ役割を果たしています 。 棟板金を固定する釘が浮いてくると釘穴の隙間から雨水が浸入しやすくなり、棟板金に内部の貫板という木材に雨水が浸透し、貫板が腐る原因となります。棟板金は貫板に固定されているため、貫板が腐ってしまうと棟板金を固定することが難しくなります(;’∀’)
また右の画像を見ると分かる通り、棟板金が錆びています。棟板金の錆を放置してしまうと、最悪の場合棟板金に穴が開いてしまいます。穴が開いてしまうと釘の隙間と同様に、雨水が浸入する原因となり、雨漏りへ繋がる恐れがあります。
棟板金が屋根材から大きく浮いていました
こちらが今回のお問合せの原因となった、棟板金の浮きの様子です。棟板金が屋根材からボールペン1本分程浮いているのが分かります。このままの状態で放置してしまうと棟板金を固定する釘と同様で、隙間から雨水が浸入し、貫板が腐る原因となる可能性が高いです。また、風が強い日などは棟板金とスレートの屋根材がぶつかり合い、バタバタと音を立ててしまいます。
また、前述にもある通り、貫板が腐ると棟板金を固定することが難しくなりますので、強風などの際に棟板金が飛ばされてしまう可能性もあります。飛ばされた棟板金が通行人や、車に当たってしまったら大変ですのでお早目のメンテナンスが必要になります👍
こちらのお客様邸では、屋根材に藻やカビの発生、棟板金を固定する釘の浮き、棟板金の錆、棟板金の浮きなどの症状があり、築30年程と言うこともあり、防水紙もメンテナンスが必要な状態でした。このような屋根の状態の場合、最適なメンテナンスは屋根カバー工事か屋根葺き替え工事となります。調査のご報告をお客様にしたところ、家の耐震性も気にされていたため、既存の屋根材の4分の1程度の重さしかない、金属製の屋根材であるスーパーガルテクトを使用した屋根葺き替え工事のご提案を致しました!(^^)!
お値段につきまして
屋根葺き替え工事につきましては、屋根面積が60㎡程ですと、1,097,800円(税込み)から施工を行っています。 屋根の形状や使用する材料によって価格は変動致します。詳しいお値段につきましては私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください(^_^)/
記事内に記載されている金額は2023年11月20日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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