
HOME > ブログ > 渋谷区本町の雨漏りは散水試験で浸入箇所を特定し低費用で補修が.....
更新日:2023年10月07日
渋谷区本町で雨漏りにお困りになっているお客様の調査を行いました。
雨が降るとトイレの天井から雨漏りしてしまうという事で、どこから雨水が入り込んでいるのかを確かめていきます。
雨漏りは、雨の量や風向きなどによっても症状が出る場合とでない場合がありますので、実際に雨漏りしている状況を私たちが直接確認するのは難しいのですが、その様な時に行うのが『散水試験』です。
散水試験は、雨が降っている状況を再現して雨水がどこから浸入してくるのかを再現して確認する作業を言います。雨が降っているときには全体に雨がかかっているので場所の特定が難しいのですが、散水試験では1カ所ずつ水をかけて確認しますので、ピンポイントで確認することが可能です。
まずはどこから雨漏りしているのか室内側の状況からみていきます。
雨漏りしているのはトイレの天井部分です。 画像を見ていただくと天井と壁に染みが出来ているのがお分かりいただけると思います。
雨量の多いときにこの部分から雨漏りしてしまうという事ですので、下地などにも傷みが広がっている可能性がありますので早めに補修作業を行う必要があります。
外側から雨漏りしている部分を確認してみますが、立地的にその場所に行きにくいのですが、外壁から少し引っ込んだ部分にトイレがあり、屋根が葺いてあるようです。下からではその場所に行けないため、上から降りて状況を見ていきます。
上から降りてきてトイレの上までたどり着けました。
矢印で表示した部分が丁度雨漏りしていた天井と壁の部分になりますので、この部分に水をかけて確認していきます。外部から少し引っ込んだ部分にトイレが設置されているので通常の雨ではあまり影響が無いようですが、雨量が多かったり風が伴った時には奥に雨がかかってしまうので、その状況を再現していきます。
散水試験と併せて室内側で赤外線カメラで状況を確認していきます。
赤外線カメラは温度を可視化することが出来るカメラで、温度が高いと赤い色に、温度が低いと青い色に画面上に表示されます。
丁度雨漏りしている部分の壁と天井を赤外線カメラで確認しているのですが、散水試験を始めて直ぐに天井部分が青く変わってきました。
これは、天井の温度が低くなってきたことを表していて、散水によって水が入り込んできたことが分かります。散水した部分が雨漏りの原因になっていることがこれで確認することが出来ました。
今回の調査では散水試験をおこなう事で雨水の浸入箇所をピンポイントで特定することが出来ましたが、もし散水試験を行わないと原因として考えられる部分が結構ありますので、トイレの屋根を葺き替えたり外壁塗装や防水工事など関係ない部分の工事提案をされてしまうかもしれません。
工事自体は行ってはいけない訳では勿論ありませんが、しっかりと原因箇所を特定することでその部分だけ工事をおこなえば雨漏りを止めることが出来ますので、最小限の費用で補修工事を行うことが可能になります。
散水試験は税込み33,000円から承っております。雨漏りの個所数が多い場合や調査に足場が必要な場合など価格が変わることがありますので、まずはお気軽にご相談ください。
私たち街の屋根やさんでは、お客様のお困りごとの原因をしっかりと特定し、必要のない工事のご提案は致しません。点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年10月07日時点での費用となります。
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【施工内容】
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