
HOME > ブログ > 小金井市前原町にて屋根の点検、スレートのメンテナンス方法は
更新日:2023年09月01日
小金井市前原町にお住いのお客様よりお問い合わせいただき、屋根の現地調査にお伺いしてまいりました。
お問い合わせのきっかけは近くで工事をしているという業者からの屋根の指摘が受けたとのことでご心配になりお問い合わせいただいたとのことでした。
屋根に登らせていただき調査をいたしましたが、指摘されるような棟板金の不具合はございませんでした。もちろん築20年が経過しているとのことだったので釘浮きなど生じておりましたがすぐに工事が必要な状態ではありませんでした。
築年数によって屋根のメンテナンス方法は異なってまいります。築10年程のお家でしたら屋根の塗装のメンテナンスがオススメです。ここで気を付けなければならないのは、スレートの種類の見極めをしっかりと行うことです。2008年以降のスレートであればアスベスト非含有のスレートで耐久性もそれなりにありますので塗装を行うことができます。しかしながら2002~2008の間に建てられたお家ではノンアスベストの中でも耐久性の乏しいシリーズがしようされておりますので塗装によるメンテナンスがあまりお勧めできません。
築20年以上になりましたら塗装ではなく屋根のカバー工事や葺き替え工事がオススメです。築年数と今後のライフプランに応じてご提案をさせていただきます。
屋根のカバー工事は税込877,800円から承っております。屋根の形状や面積、使用する屋根材によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
今回棟板金の指摘を受けたというお問い合わせでしたが、棟板金の点検すべき部分を見ていきましょう。
まずは釘の抜け、浮きを確認していきます。釘浮きの原因は貫板の劣化になります。貫板は基本木材なので経年劣化によって痩せてしまします。そのため固定が利かなくなり釘浮きが生じてきてしまうのです。
棟の一部が換気棟になっておりましたがパッキンビスが抜けてしまっておりました。脳天打ちしていることもあるので雨漏りのリスクもありますのでお気をつけください。
記事内に記載されている金額は2023年09月01日時点での費用となります。どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
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【施工内容】
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