
HOME > ブログ > 江戸川区北小岩にて棟板金剥がれが発生 被害が拡大する前に早め.....
更新日:2023年04月11日
江戸川区北小岩にお住まいのお客様宅で棟板金の飛散が発生しました。現地調査のご報告をいたします。棟板金は屋根の面と面が合わさる山部分を覆っている金属板です。位置的に台風や強風の影響を直接受けやすく、ご相談をいただくことが多いです。
大棟部分の固定が外れズレていることを確認しました。大棟部分と隅棟(下り棟)の接合部分のシーリングも劣化していました。
反対側へまわったところ、棟板金がすっかり剥がれ、内部下地の貫板(ぬきいた)ごと剥がれている部分もありました。残っている貫板は劣化が進み、痩せやヒビが入ったり、腐食している状態でした。この貫板が劣化することで棟板金の固定が緩くなり、剥がれに繋がります。
屋根は塗装の劣化が進行していました。スレート屋根は軒先から棟に向かって一部が重なるように葺かれています。塗装の劣化により水はけが悪くなったせいで、重なり部分に水分が残りやすくなっています。ヒビも見受けられ、ヒビ部分に水分が浸透していました。飛散してきた土ほこりも溜まりやすく、黒く目立っています。
水分を吸収し膨張、太陽光で乾燥し収縮することで、ヒビ割れや反りも発生しやすくなります。スレート材は、築10年~15年を目安に塗装メンテナンスが必要です。今回は、火災保険を使用した棟板金交換のご提案となりました。足場を活用し、屋根の塗装や付帯部のメンテナンスもおすすめです。
●棟板金交換工事:税込6,050円/m~ ※棟の位置等により変わります
●屋根塗装:遮熱塗料で塗り替え 470,800円(税込み)~※屋根面積60㎡まで
足場代、高圧洗浄、タスペーサーでの縁切り、計3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)
【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
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【施工内容】
棟板金交換
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