
HOME > ブログ > 八王子市川口にてモニエル瓦の点検を行いました。築年数を考慮し.....
更新日:2022年05月01日
八王子市川口にてモニエル瓦の塗装を検討しているとのお問い合わせいただきまして調査に行ってまいりました。モニエル瓦とは日本モニエル株式会社が輸入販売していた乾式コンクリート瓦で洋風のデザインも相まって一時期人気がありました。
しかし、販売元の日本モニエルがモニエル瓦の輸入から撤退してしまったので、それ以降手に入れることが難しいものになってしまいました。
また、モニエル瓦には知っておかなければならない特徴があります。それは塗装の際に着色スラリーを一度撤去するか、強化シーラーで固めるかしなければならないという事です。
モニエル瓦の塗装は着色スラリーという層によって作られております。着色スラリーは通常の塗膜と異なり、上から塗装を重ねることができません。古くなったスラリー層の上から塗装したとしてもスラリー層ごと剥がれてきてしまいますと、新しい塗膜も台無しになります。塗装の際には注意いたしましょう。
屋根には塗装以外にもメンテナンスしなければならない部分が多くあります。まずは屋根材に問わず考えなければならないのが下葺き材(防水紙)の寿命です。
下葺き材の寿命は25年~30年程度といわれております。築年数が20年を過ぎた辺りから屋根のカバー工事や葺き替え工事をご検討されることをオススメいたします。
瓦屋根の場合は他にも見なければならない部分があります。それは棟瓦の漆喰部分です。漆喰は15~20年のサイクルでメンテナンスを行ってあげるのが良いとされております。漆喰が劣化してしまうと葺き土が崩れて棟瓦の固定が甘くなってしまいますのでしっかりとメンテナンスを行いましょう。
また、今回調査した屋根には天窓もついておりました。天窓の寿命も20年程度なので、屋根のメンテナンスを行う際に一緒にメンテナンスを行いましょう。
今回は屋根の葺き替え工事をご提案させていただきました。理由としては、現在モニエル瓦が手に入らない状況なので今後のメンテナンス面を考慮してのご提案になります。手に入らないものを使い続けてもいざというときに困ってしまいます。それならば現行で手に入るもので対応することで今後問題が生じた場合でも迅速に対応ができるのです。屋根の葺き替え工事は税込16,500円/㎡~承っております。屋根の形状等によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
私達、街の屋根やさんでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとありましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年05月01日時点での費用となります。
【屋根葺き替え】屋根のお悩みを一新できる屋根葺き替え工事!【街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
【施工内容】
屋根葺き替え、瓦屋根葺き替え
【施工内容】
瓦屋根葺き替え
【施工内容】
瓦屋根葺き替え
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
その他の工事
【施工内容】
瓦屋根工事