
HOME > ブログ > 多摩市桜ケ丘で腐食したテラス柱の交換工事
更新日:2022年04月13日
多摩市桜ケ丘で屋根の修理工事をおこなっております。屋根と言ってもテラスに設置された屋根で、木製の骨組みにポリカーボネートの波板が張ってあります。
経年によって柱部分が腐食してしまったために、柱と方杖部分の交換工事をおこなうことになりました。
テラスは木製の柱と梁を組んで作られていて、屋根の波板は過去に塩ビからポリカーボネートに張替えをお客様ご自身でおこなったそうです。柱も雨ざらしになっているので、根元部分を差し替えたり過去にメンテナンスをおこなっていました。
木部全体の塗装のご相談をいただいた際に柱の交換のお話がありましたので、今回塗装工事と併せて柱の交換をおこなう事になりました。
交換する柱は5カ所で、梁を支える補強の方杖も一緒に交換していきます。
1カ所ずつ交換するのですが、柱を外すためにジャッキで持ち上げた状態で古い柱を抜きます。柱の根元はピンコロというコンクリートの基礎の上に乗せてあるのですが、梁部分は『ほぞ』の加工がしてあり、梁の中に柱の一部が刺さる納め方になっていました。
元々は桧(ひのき)の柱に塗装仕上げになっていましたが、新しく交換すのはハードウッドのセランガンバツです。ウッドデッキなど常に雨ざらしの状態の部分に良く使用されている木材で、耐水性・耐久性や防虫性も非常に高い木材です。
ハードウッドという名前の通り、比重が非常に高く固くで重い木材ですので加工が非常に大変です。ビスなども下穴を開けなければ固すぎてビスが折れてしまうほどです。細かな加工もありますが、そこは大工さんに丁寧に刻んでもらい交換工事を進めていきます。この様な木工事は価格設定がございませんが、それぞれの状況に応じて適正価格でご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
多摩市桜ケ丘でおこなっているテラス柱交換工事は、新しく交換した後塗装工事で仕上げていきますので、全体の耐久性も高くなります。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2022年04月13日時点での費用となります。ベランダ・バルコニー屋根補修は外装と併せて【街の外壁塗装やさん】
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【施工内容】
屋根補修工事
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