
HOME > ブログ > 墨田区東向島でマンションの大型雨樋V300の交換工事を行いま.....
更新日:2023年02月16日
墨田区東向島でマンションの軒先に付いている雨樋の交換工事を実施したしました。どうやら雪の重さで下がってしまったようです。東京地方の雪はこれから三月までが降りやすい季節となりますので注意が必要ですね。雨樋の工事には、足場が必須となります。今回の現場も四階建てマンションですので当然足場があっての作業となります。雨樋を交換するときは、建物の材質にも注意が必要です。今回のマンションも素材がALCの外壁でした。ALCは雨樋を吊る金具を固定するにもビスが効きにくいので色々とビスが抜けない様に考えなくてはいけません。もちろん専用のビスも出てはいるのですが、引き抜き強度などのデーターは新品のALCを基準としているので時間のたったALCでその強度をあてにすることはリスクが大きすぎます。その為今回の工事では、金具のピッチを既存のピッチよりも狭くして、多く樋吊り金具を付ける事で一個当たりの金物にかかる負担を軽減させる方法で工事をいたしました。これはALCに限らず下地が木の場合も有効です。火災保険で対応が出来るとは言え、なるべくなら同じ工事を何回もやりたくはないのはお施主様も一緒のはずですから。
セキスイの角型雨樋Ⅴ300です。かなり大きな樋で工場やマンションなど屋根が大きく雨量が集まる場合に用いられます。
雪の重さに耐えられず、大きく外側に開いてしまっておりました。大きな樋はその分雪を多く蓄えてしまうため耐えられなかったのでしょう。
大きい大きいと言っても比較が無いとわかりにくいので、電子タバコアイコスのカートリッジの箱と比較してみました。深さも幅もかなり大きいことがわかりますね。
止める側の素材がALCだったので新しい樋吊り金具はかなり細かいピッチで取り付けました。これでも2014年くらいの雪が降ってしまったら・・・・。と言う心配は有りますが依然よりは丈夫になったはずです。
記事内に記載されている金額は2023年02月16日時点での費用となります。【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
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