
HOME > ブログ > 江戸川区船堀で台風被害に遭った棟板金を火災保険対応で交換しま.....
更新日:2023年02月16日
10月初日に関東を超速で過ぎ去った強力な台風24号の被害を受けた江戸川区船堀のお客様の屋根に付いている棟板金の交換工事を実施いたしました。本日は雨の予報も出ておりましたが、午前中はどうにか天気も持ちそう、との事で実施させていただきましたが、本当に工事が終わった途端に雨が降る始めるというグッドなタイミングで終了させることが出来、お客様も安心して年越しをできると喜んでいただくことができました。何かと忙しい年末ですので年内に間に合うことが出来て本当に我々工事部も胸をなでおろしております。
切妻形状屋根の棟の長さは約7mありましたが、一部(約2m)を除いた部分が飛散していました。飛散原因なども既存棟を解体しながら検証をするのですが、こちらのお客様の棟は通常は幅10センチほどの貫板が使われている部分に小割りと言われる幅約5センチほどの板を二段にして下地としておりました。このような方法もありますがあまり見ないケースです。理由は今となっては良くわからないですが・・・。
新しく棟を作成するに当たり、既存の木材や板金は撤去していくわけですが、その際に気が付いたことが、木材を屋根に固定している釘が「短く・細い」と言う事でした。通常はかなり太い釘とそれ相応の長さがある物ですが、写真のとおり幾分心もとない長さと太さです。この辺りが直接原因は台風ではありますが、棟の強度の弱さにはつながった原因かと考えられました。
既存棟(木材・板金とも)を撤去した後は新しい棟を作成する作業に入ります。新しく下地となる樹脂製貫板の固定する場所を確定させます。(墨だし作業といいます。)今まで刺さっていた釘穴はコーキングで塞ぎ、雨水の浸入を防止しています。
今回の工事ではお客様のご要望もあって、腐らない貫板、樹脂製貫板を使用いたしました。もちろん棟板金部分は錆びに強いガルバリウム鋼板製です。建物の高さが高いため、風の影響が強いお客様の屋根ですが安心してお過ごしいただけることでしょう。
記事内に記載されている金額は2023年02月16日時点での費用となります。【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
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