練馬区谷原で波板屋根を調査、Lアングル鉄骨とアルミ枠で異なる留め具の種類を確認した現地状況
更新日:2026年07月08日
練馬区谷原のお客様から、ベランダ上の波板屋根について「留め具が傷んでいないか気になるので見てほしい」とご相談をいただき、私たち街の屋根やさんで現地調査に伺いました。
波板は屋根材そのものに目が向きやすいのですが、実は固定しているフックやボルトの状態、さらに下地フレームとの相性がとても大切です。
現場に到着して全体を見たところ、波板の固定方法が場所によって異なっており、まずはフレームの種類に合った留め具が使われているかを丁寧に確認する必要があると感じました。
フックボルトの種類を見比べながら確認しました

今回の調査では、波板を固定するためのフックボルトの種類を実物で確認しました。
箱に入っていたのは一般的なフックボルトで、先端が曲がった形状になっており、波板の上から通して下地へ引っ掛ける仕組みです。
波板屋根ではよく使われる留め具ですが、どの現場でも同じ物でよいわけではありません。
下地の形状に合わない種類を選んでしまうと、締め付けが甘くなったり、逆に無理な力がかかって波板に負担をかけたりすることがあります。
固定力が不足すると、風のあおりで波板がばたつき、ひび割れや脱落につながるおそれもあるため注意が必要です。
鉄骨フレームに引っ掛ける形状を確認

手に持って確認したフックボルトは、先端の曲がり部分を鉄骨フレームへ引っ掛けて使う形状でした。
波板用の留め具は見た目が似ていても、曲がりの深さや長さ、軸の太さに違いがあり、下地に対してきちんと掛かるかが重要です。
今回のように鉄骨に使うタイプはしっかり固定しやすい反面、別のフレームに流用すると掛かりが浅くなる場合があります。
そうなると固定のズレや浮きが起きやすくなり、雨や風のたびに屋根材へ余計な負担を与えてしまいます。
Lアングルの鉄骨はサビの進行も見逃せません

実際の下地を見てみると、波板の下にはLアングル形状の鉄骨フレームが使われていました。
フックボルト自体はこの形状に引っ掛けやすい納まりですが、フレーム表面にはサビが広がっており、経年劣化が進んでいる様子も確認できました。
鉄骨のサビが進行すると表面が荒れて留め具の当たりも不安定になりやすく、締め付けた部分にガタつきが出る原因になります。
さらに腐食が進めば、波板を支える下地そのものの耐久性にも関わってきますので、留め具だけでなくフレームの状態もあわせて見ておくことが大切です。
アルミフレーム用は小型の専用フックでした

別の部材として、アルミフレーム用の小型フックも確認しました。
こちらは鉄骨用のフックボルトとは形が異なり、アルミフレームの溝や形状に合わせて固定できるよう作られています。
波板の留め具にはこのように複数の種類があり、下地の材質や断面形状によって使い分ける必要があります。
もし鉄骨用をアルミに、あるいはアルミ用を鉄骨に無理に使ってしまうと、見た目では留まっているようでも十分な保持力を得られません。
そうした状態を放置すると、台風や強風時に留め具が外れる危険が高まります。
アルミフレームの溝に引っ掛ける納まりでした

現場では、アルミフレームの溝へフックを引っ掛けて固定する納まりも確認できました。
アルミ枠はすっきりした見た目ですが、留め具の掛かり方が限定されるため、専用品を使うことが前提になります。
溝に対してサイズが合っていないフックでは、締め付けたときに片当たりを起こしたり、波板の穴まわりに無理な力が集中したりします。
その結果、留め具周辺から割れが広がることもあるため、単に留まればよいという考え方は危険です。
下地ごとの構造を見極めて、適切な種類を選ぶことが長持ちのポイントになります。
金属製フックへの交換が必要な状態でした

固定部を詳しく見ると、交換後と思われる金属製フックが使われている箇所も確認できました。
波板の固定では、樹脂製の部材が紫外線や熱で劣化しやすく、古くなると割れや緩みが起きやすくなります。
金属製へ替えることで保持力の改善は期待できますが、やはり重要なのはフレームに合った種類かどうかです。
合わない留め具のまま部分的に交換を続けると、固定の強さにばらつきが出てしまい、屋根全体としては不安定になることがあります。
部分補修で済ませられるか、全面的に見直すべきかを現場ごとに判断する必要があります。
波板張り替えは留め具の種類選びが重要です
今回の練馬区谷原での調査では、波板屋根の留め具に複数の種類があり、Lアングルの鉄骨フレームとアルミフレームで使い分けが必要なこと、さらに鉄骨側ではサビの進行も見られることを確認しました。
優先して考えたいのは、現在の固定部を一度整理し、フレーム形状に適したフックを選んだうえでの波板張り替えです。
担当者としては、耐久性の高いポリカーボネート製の波板へ張り替え、鉄骨部分にはLアングルにしっかり掛かるフックボルトを、アルミ枠には溝形状に合う専用フックを使って施工する方法をご提案します。
必要に応じて、サビが進んだフレーム部分の状態も確認しながら、固定力を確保できる納まりに整えることが大切です。
私たち街の屋根やさんでは、こうした波板や留め具の種類の見極めも含めて無料調査・無料見積もりで対応しております。
地域密着で現場を見てきた経験をもとに、どこを直すべきか分かりやすくご説明いたしますので、波板のぐらつきや固定方法が気になるときはお気軽にご相談ください!
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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