窓サッシの雨漏りを防ぐには?原因と対策、補修方法を徹底解説!
更新日:2024年11月29日
実は雨漏りの原因となりやすい、窓のサッシ
窓は雨や風、水の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。しかし、窓のサッシ部分は、建物の中でも特に雨漏りが発生しやすい場所…ということをご存知でしょうか?
窓は外壁をくり抜くように取り付けられ、外部と内部をつなぐ構造となっていますよね。そのため、窓枠と外壁の取り合い部分の経年劣化や施工の不備により、隙間やひび割れが発生し、そこから雨水が室内に浸入して雨漏りが起こってしまうことがあります。
窓サッシの雨漏りは、特に台風や豪雨などの強い雨の日に発生することが多いです。この問題を放置すると、被害が拡大し、壁や床材の劣化を招く可能性があるため、早めの対応が求められます!(>_<)
雨漏りの発生原因とその仕組み
窓のサッシからの雨漏りは、以下のような原因によって発生します。詳しく見ていきましょう!
コーキングの劣化
窓枠周辺には、雨水の侵入を防ぐためにコーキング材が使用されています。しかし、このコーキング材は時間とともに硬化し、ひび割れや隙間が発生します。この劣化部分から雨水が入り込むことが多いです。
サッシ自体の劣化
窓サッシの枠やレール部分が腐食または変形することで、水がスムーズに排水されなくなり、雨漏りの原因となります。
外壁や屋根のひび割れ
窓の周りの外壁部分にひび割れが発生すると、そこから侵入した雨水が窓枠まで流れ込み、雨漏りを引き起こす場合があります。
窓サッシからの雨漏りによる被害
雨漏りによる被害は建物全体に及ぶ可能性があり、以下のような影響が考えられます。
室内への被害
・壁や床材の劣化
・健康被害
雨水が浸入すると、壁紙や床材が腐食し、カビが発生することがあります。また、湿気によるカビの発生は、喘息やアレルギーなどの健康被害を引き起こす原因になります。
構造材の腐食
雨漏りが続くと、建物の構造材にまで雨水が浸透し、木材や金属部分が腐食して耐久性が低下する恐れがあります。
サッシからの雨漏りの修理方法
コーキングの補修
劣化したコーキング材を取り除き、新しいコーキング材を隙間に埋めます。劣化したコーキング材を完全に除去しないと効果が薄い場合があるため注意しましょう。
この際、隙間をきれいに清掃し、乾燥させてから作業を行うことが重要です。
窓サッシの交換
サッシ自体が劣化している場合は、窓枠全体の交換が必要です。
外壁の修理
外壁のひび割れや窓以外の部分に雨漏りの原因がある場合、外壁の塗装や補修を行います。
窓サッシからの雨漏りは、コーキングや窓枠の劣化、外壁のひび割れなどが原因で発生します。雨漏りによる被害を防ぐためには、早めの修理対応と定期的なメンテナンスが不可欠です。
自分でできる応急処置や専門的な施工を活用し、適切な対策を講じることで、窓サッシの雨漏り問題を効果的に解決できます。信頼できる会社を選び、早めに依頼することで、大切な住まいを守りましょう!
実際どのように補修工事を行うのか気になる方もいらっしゃるかと思いますので、工事の様子をご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてくださいね!(^^)/
雨漏りが生じておりました
足立区北加平町にてサッシからの雨漏りが生じているとのことで管理会社さんの方からご相談いただき、現地調査にお伺いさせていただきました!
現地調査を行い、原因特定のために散水試験を実施して原因箇所の特定ができましたので補修作業を行っていきます!
今回の原因になっていた箇所はサッシでした。
RC(鉄筋コンクリート造)においてサッシの取り付けの際は特に防水処理を行わず、枠の取り付けを行うため、シールの内が甘ければ雨漏りしてしまいます、、、
今回も例に漏れずシールの処理が甘かったことが原因になりますのでしっかりと直していきましょう!
補修をかけていきます!
養生をかけたらシール材を充填していきます。
今回使用したシール材はオート化学工業のオートンイクシードというシール材です!
高耐久のシーラントで弾性も優れておりますので長期にわたり安心できます!
ヘラで綺麗に均して養生テープを撤去すれば工事完了になります!
今回は建物全体ではなく、一部の補修でしたが、各階層同じ造りになっておりますので足場を組んで補修を行いました!
足場を組むのもただという訳にはいきませんので足場があるうちに補修できる箇所はやっておくと費用の節約につながります!
足場の仮設が必要かどうかも現地調査の際にしっかりと確認させていただきますので詳しくはお問い合わせください!
記事内に記載されている金額は2024年11月29日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
足立区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
雨漏り修理・雨漏り改修工事
※梯子をかけず、高所作業とならない(下屋・陸屋根・屋上・バルコニー) 詳細:明らかに破損していたり、穴が開いていたりする箇所に対しコーキングまたは防水テープにて、訪問担当者が即時対応・補修が可能な場合に限る。 「メンテナンスをしていたのに雨漏りした!」 一体なぜ雨漏りが起きてしまったのでしょ…続きを読む雨漏り修理の費用と失敗しないためのポイント!修理や原因の特定方法
突然発生した雨漏りに対して修理をどのように進めればいいのか、初めての場合では悩みがちなポイントが多くあります。 「雨漏りが発生したけど、直せそうなら自分で修理しても問題ない?」 「雨漏り修理にいくらかかるのか相場を知りたい」 今すぐの雨漏り修理に迫られている方もいらっしゃるかと思いますので…続きを読む雨漏り修理に火災保険が適用される条件を徹底解説!申請の流れと注意点
雨漏り修理に火災保険が適用できれば、突然の被害による経済的ダメージを減らせますので非常に心強いですよね。 ですが、雨漏り修理に火災保険が適用される条件を満たしていなければ、保険金を利用した工事を行うことができません。 もしかしたら、ご自宅の雨漏りのケースでは火災保険がおりない可能性があるので…続きを読むあなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
このページと共通する工事内容の新着施工事例
- 世田谷区駒沢にて天窓からの雨漏りでお困りのお問い合わせ、簡易補修工事を税込44,000円にて行わせていただきました!
-
【施工内容】
雨漏り修理
- 世田谷区南烏山で天窓のガラスからの雨漏り修理工事を税込み66,000円で実施しました!
-
【施工内容】
雨漏り修理、天窓工事
- 調布市上石原で笠木からの雨漏り修理工事、散水試験(税込み44,000円)を実施して雨水の浸入箇所を特定!
-
【施工内容】
雨漏り修理
足立区と近隣地区の施工事例のご紹介
- 葛飾区細田にて強風の影響で棟板金が飛散!火災保険を申請して棟板金交換工事(135,000円)を実施!
-
【施工内容】
- 足立区西保木間にて強風の影響で捲れた庇(霧除け)の張り替え工事(税込210,000円)を実施!
-
【施工内容】
庇工事
- 足立区西保木間にて漆喰が剥がれた瓦屋根の棟取り直し工事(税込480,000円)を実施!シルガードを使用致しました!
-
【施工内容】
棟瓦取り直し