コロニアルクァッドと他屋根材を比較したメリットは?メンテナンス方法と耐用年数もご紹介
更新日:2024年06月27日
ガルバリウム鋼板製を始めとした高耐久な金属屋根材は、今では日本の街中であちらこちらに見かけるような普及率となりました。
しかし、これまでシェア率がトップであったコロニアル屋根(スレート屋根)もまだまだ多く使用されており、塗装でのお手入れを続けたり、瓦屋根の葺き替え屋根材に選ばれたりと、人気の高さが伺えます(^^)
コロニアル屋根の人気の理由には、低価格であることや葺き替えに使用した際のメリットが挙げられます。
最も主流なのはコロニアルクァッド
「コロニアル」はケイミューが販売しているスレート屋根の商品名です。
なんとスレート屋根の9割近くがコロニアルシリーズによるものだったため、あまりのシェア率の高さからスレート=コロニアルと呼ぶような習慣が生まれた背景があります!
そんなコロニアルシリーズの中で主流なのはコロニアルクァッドとなっていますので、屋根材としての特徴を確認してみましょう!
◆コロニアルクァッドの特徴
<コロニアルクァッドはノンアスベスト屋根材>
最もスレートが普及していた時代には、屋根材の耐久性を高めるためにアスベストが成分として使用されていました。
ただ健康被害などの観点から使用が規制され、現在のスレート屋根ではノンアスベストの商品が流通しています(^▽^)/
コロニアルクァッドも例外に漏れずノンアスベストの商品ですが、アスベストを抜いても耐久性に問題がないよう開発が進められた背景があります。
<コロニアルNEOとの違いは?>
同じコロニアルの名前を持つ屋根材に「コロニアルNEO」が存在していますが、現在は使用されることがなくなりました。
コロニアルNEOはアスベスト規制当初に開発された商品でした。
ですが、当時はまだアスベストを抜いても耐久性を十分に維持できる技術が確立されておらず、塗装などのスレートとして必要なメンテナンスを行ったとしても、早期にひび割れが目立つようになる欠点を抱えていました(-_-;
同じノンアスベストの商品ではありますが、コロニアルクァッドはコロニアルNEOのデメリットを解消した進化版なんです(*^^)v
<耐用年数はどれくらい?>
コロニアルクァッドの耐用年数は約30年ほどです。
近年では錆びにくく高耐久となったガルバリウム鋼板製の金属屋根材がよく使用されるようになり、こちらも同様に30年以上の耐用年数となっています。
ただ、素材や製造方法の関係でコロニアル屋根の方が安いため、予算に合わせて選びやすいというメリットがコロニアルクァッドにはあります(*^^)v
<メンテナンス方法>
他のスレートと同様に定期的な塗装で表面を保護し、色あせの予防や撥水性の維持を行っていくことで長持ちさせることが可能です。
新築の場合はおよそ10年を過ぎてから、一度塗装メンテナンスを行った後は使用した塗料の耐用年数や劣化状況から判断して工事を検討しましょう(^▽^)/
リフォームではどう使われている?
新築の屋根に使用されることが多いコロニアルクァッドですが、瓦屋根からのリフォームでも選ばれることのある屋根材です!
瓦屋根と比較すると重量が少ないため、葺き替えで使用することによりお住いの耐震性向上に繋がります。
また、これまでスレート屋根を使用していて雰囲気を変えたくないという場合にも、同色でのコロニアルクァッドで葺き替え工事を行うことが多いです(*^^)v
コロニアルクァッドを検討中なら一度ご相談ください!
私たち街の屋根やさんはこれまで多くの屋根を施工してきた経験があり、コロニアルクァッドを使用した工事も数多く行っております(^^)
今回登場した工事の参考費用として、屋根塗装メンテナンスは税込 484,000円~880,000円、屋根葺き替え工事は税込 1,097,800円~2,200,000円となっておりますので、詳しい金額を知りたいという方は一度無料の見積もり作成をご依頼ください(^▽^)/
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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