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HOME > ブログ > 狛江市和泉本町でアパートの雨漏り調査、散水試験は税込み33,.....
更新日:2024年05月11日
狛江市和泉本町で雨漏りの調査をおこないました!
押し入れの中が雨漏りによって濡れてしまっているという事でしたが、管理会社様が調査した結果上の階の給湯器から出ている配管が破損している事で漏水が起きてしまった様です。
しかし、外壁に面している部分という事で雨漏りの可能性も無い訳ではありませんので、まずはどの様な状況なのかを確認していきます。
濡れていたのは押し入れの床面です。調査で伺った時には乾いている状態でしたが、一旦濡れてしまったべニアはボロボロな状態になっていました。
上の階からの漏水は結構な水の量だった様で、暫く濡れた状態が続いていたそうです。
壁際の端の方の一番漏水が酷かった部分はまだ少し湿った感じが残っていて、赤外線カメラで確認しても温度が他よりも若干低い状態であることが確認出来ます。
漏水を止める工事をおこなってからは雨漏りの様な症状は出ていないそうです。
押し入れの一番上の方の状況です。天上との見切りになっている廻り縁の所に上から水が流れてきた跡があります。現在は乾いている状況でしたが、結構な量であったことが分かります。
実際にどこから出てきたのか、上の階の漏水が原因だったので工事後は完全に止まっているのか、外部からの雨漏りの可能性が有るのか、この点が一番気になる部分ですので、天井裏の状況を確認してみます。
ユニットバスには天井分に点検口が設置されていますので、そこから天井裏を確認してみます。
アパートはセキスイのプレハブ建てで、構造は鉄骨になります。丁度1階と2階を分ける胴差し(梁)が見えたのですが、この胴差し部分にしずくの跡が結構ついている状態でした。奥の方は確認出来ませんでしたが、鉄骨を伝わって結構な量の水が流れているのは間違いないと考えます。
外壁の状態です。外壁は1年半ほど前に塗装工事をおこなっています。特に劣化している部分は見られず、外部から入り込むようなところは見当たりません。仮に雨水が入り込んだとしても基礎部分から雨水が抜ける作りにはなっていますので、雨漏りの可能性は低いと思います。
はっきりと確認をするには、腐食してしまった押し入れの中の床や壁を剥がした状態で外壁から水をかける散水試験をお勧めします。散水試験は、雨漏りの原因を徹底的に解明するための効果的な方法です。実際に水をまいて建物や構造物に雨のような状況を再現し、雨漏りが発生する原因を特定します。
雨漏りが発生した時期や雨の状況、雨漏りが確認されるまでの経過などの情報をもとに散水試験を行うことで、正確な原因を突き止めることができます。散水試験は、税込み33,000円から承っております。試験の範囲や実施する際に足場が必要な場合などにより工事価格が変わりますので、まずはご相談ください(^O^)/
私たち街の屋根やさんでは、今回の様な雨漏り調査以外にも、屋根葺き替え工事や屋根カバー工事、塗装工事や防水工事など、建物の外装を専門でおこなわせていただいております。建物の事でお困りのことがございましたらお気軽にご連絡ださい(*^^*)
記事内に記載されている金額は2024年05月11日時点での費用となります。
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街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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