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屋上防水4種類の工法や単価相場を紹介!特徴を知ることで提案を検討しやすくなります!

更新日:2024年05月10日

 ビルやマンションといった大型の建物では屋根材を用いた傾斜のある屋根ではなく、平らな陸屋根となっていることがほとんどでしょう。
 陸屋根は屋上として利用でき、施設ではキュービクルや室外機の設置箇所として活用されているかと思います(^^
 
 そんな屋上のある建物を所有・管理されている方がしばしば直面する問題として『屋上防水の劣化』が挙げられます。
 そこで今回は屋上防水工事の種類や必要性について確認し、雨漏りを発生させないためのメンテナンスをお伝えいたします!

屋上防水4種の工法や相場


 

屋上防水層の役割とは?

 屋上は平坦であるためにスペースの有効活用ができる反面、雨水が溜まりやすいという特徴があります。
 
 屋上に溜まった雨水はドレンから排水されるような仕組みにはなっていますが、滞留しやすい雨水が建物内部へ浸入して木材・鉄筋を腐食させてしまったり、室内まで伝って雨漏りが発生してしまわないように、防水層がそうした被害を防いでくれているのです(^▽^)/

屋上の排水ドレン


 
 最近では陸屋根を持つ住宅が増えてきているため、ビルやマンション以外でも屋上が合って防水層をメンテナンスする必要があるケースは多いです。
 

屋上防水の種類

 屋上は常に外部環境に晒されているため、雨や風、紫外線などの影響を受けやすく、防水層は長期間の使用によって劣化していきます。
 そのため、雨漏りが発生してしまう前に防水工事を行い、状態を保つことが重要です!
 
 一言に屋上防水と表しても4種類ほどの工法があります。
 それぞれの特徴を知ることで、ご自宅や管理物件の屋上防水に最適なメンテナンスを行うことができますので、確認してみましょう(*^^)v
 

◆ウレタン防水

 ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を塗布する工法です。

ウレタン塗膜防水


 
 大きなメリットとして、ウレタン防水は塗料を用いるため凹凸のある複雑な形状でも確実に施工することが可能です。
 また、ウレタン防水は弾性があり柔らかい表面を持つため、建物の動きでひび割れなどが発生しにくいことも評価のポイントです(^^)v

 ウレタン防水は比較的安価であり、10~14年の耐用年数が期待されるため、人気が高い防水工法の一つと言えますね(^^*)
 
■1㎡あたりの単価相場:5,000円~7,500円
 

◆FRP防水

 こちらもウレタン防水と同様に、屋上やベランダ・バルコニーの防水工事でよく提案される人気の高い工法なのですが、そもそもFRPとは何なのでしょうか?
 
 FRPは繊維強化プラスチックの一種であり、耐久性と耐水性に優れた素材です!

FRPに使用するガラスマット


 この特徴により、FRP防水は長期間にわたって防水効果を発揮し、ベランダやバルコニーなどの歩行が多い箇所へも採用されることの多い工法なんです(*^^)v
 
 また、FRPは軽量でありながらも強度が高いため、施工時の取り扱いが比較的容易です。
 耐用年数はウレタン防水よりも少し長めの12~20年となっています。
 
■1㎡あたりの単価相場:5,000円~8,000円
 

◆シート防水

 シート防水工事は、塩ビシートやゴムシートなどの防水機能を持ったシートを使用して防水層を作る工法です。
 この工法は比較的短期間で施工が可能であり、広範囲にわたる防水処理に適していますので、ビルやマンションなどの屋上に向いていると言えます(^▽^)/

シート防水


 
 特に前述でご紹介した塗膜防水と比較すると、シートを貼り合わせる工程で防水効果に差が生じにくいという特徴があります。
 
 しかし、注意すべき点として、シートの継ぎ目や破れが雨漏りの原因となりやすいという点が挙げられます(>_<)
 また、複雑な形状ではシートの継ぎ目が多くなり、その分雨漏りのリスクも高まってしまうため、広くてシンプルな形状の屋上に適しています。
 
 耐用年数は10~15年程です。
 
■1㎡あたりの単価相場:5,000円~7,500円
 

◆アスファルト防水

 最後に、耐久性においてトップとなるアスファルト防水についてご紹介いたします。
 
 熱して液状化したアスファルトと防水効果を持つアスファルトルーフィングシートを重ねて作る防水層で、およそ15~25年の耐用年数を誇りますΣ(・ω・ノ)ノ!
 
 ただ、重量があることと、施工の過程で強い臭いが発生するため、一般的な住宅の陸屋根にはまず使われない方法です。
 
■1㎡あたりの単価相場:5,500円~8,500円
 

信頼できる業者に工法を相談しましょう!

 工法の選択には様々な要素を考慮する必要があります。

防水工事は適した工法を選びましょう!


 
 例えば「屋上の形状」であったり、「下地の状態や種類」「既に雨漏りが発生しているかどうか」などが大きく関わってくる部分ですので、お悩みの際には業者に点検と見積もりを依頼してみましょう!
 
 その上で、工法を提案された際に内容を知っていると、相見積もりで複数業者を比較する際に知識が役立ったりします。
 もちろん街の屋根やさんは相見積もりも歓迎ですので、ぜひ無料のお見積もり作成をお気軽にご依頼くださいね(^^

 記事内に記載されている金額は2024年05月10日時点での費用となります。
 街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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