横暖ルーフの断熱性が優れている理由とは?
更新日:2025年07月31日
屋根材の断熱性は、夏の暑さや冬の寒さを軽減し、快適な住環境を作るうえで非常に重要です。
その中でも「横暖ルーフ」は高い断熱性能を持つことで知られ、多くの住宅で選ばれています。
今回は、なぜ横暖ルーフの断熱性が優れているのかについて、その構造や素材の特徴を中心に詳しくご紹介します。
これから屋根のリフォームや新築を考えている方はぜひ参考にしてください。

横暖ルーフの断熱性が高い理由1:断熱材一体型構造による断熱効果

横暖ルーフは表面の鋼板に断熱材を一体化した複合構造で作られています。
この断熱材が熱の伝わりを大幅に抑える役割を果たしており、屋根全体の熱効率を高めています。
一般的な金属屋根は熱を伝えやすく夏場は室内が非常に暑くなりやすいのですが、横暖ルーフの断熱材が熱の侵入を防ぐため、室内の温度上昇を抑えられるのです。
また冬場も外気の冷たさを遮断し、室内の暖かさを逃しにくくします。
横暖ルーフの断熱性が高い理由2:遮熱鋼板との組み合わせ

横暖ルーフには断熱材だけでなく、表面に遮熱性の高いメッキ加工を施した製品もあります。
この塗装は太陽光の赤外線を反射し、屋根自体が熱を吸収しにくくなっています。
断熱材と遮熱鋼板の二重効果により、夏場の熱負荷がさらに軽減され、屋根裏の温度上昇を抑えることが可能です。
結果としてエアコンの効きが良くなり、省エネにもつながります。
横暖ルーフの断熱性が高い理由3:断熱材の厚みが17mm
横暖ルーフは断熱材の厚みが最大17mmと、かなり厚みがあります。
厚みがあるほど断熱性能は高くなり、より快適性が高まります。
横暖ルーフは種類によって断熱材の厚みが異なりますので、より断熱性能を重視したいという場合は17mmの製品を選ぶようにしましょう。
まとめ
横暖ルーフの断熱性が高いのは、断熱材を一体化した複合構造、遮熱塗装との相乗効果が主な理由です。
これらが組み合わさることで、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境を作り出しています。
屋根の断熱性能を重視する方には非常におすすめの屋根材です。
もし横暖ルーフへのリフォームを検討されている場合は、信頼できる専門業者に相談して正しい施工を行うことが重要です。
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