葛飾区南水元で令和元年東日本台風による棟板金飛散のご被害、屋根カバー工事を施工し棟板金下地には樹脂製貫板を使用
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:藤崎
葛飾区南水元でお客様のT様より、棟板金が庭に落下してしまったとのご相談を頂いた事が始まりです。これは一昨年に東日本を襲った所謂、令和元年東日本台風によるご被害となります。
現状確認をすると隅棟板金の一部が完全に離脱して、下地貫板を残して庭に落下してしまっている状況でした。自然災害によるご被害ですので、火災保険申請を行い、無事承認を得て修繕工事の実施が出来る事となりましたが、T様よりこの機会に全体的なメンテナンスを考えたいとの事で、屋根全体のカバー工法による施工で進めて行く事となりました。
使用する材料はアイジー工業のスーパーガルテクトとなります。更に今回飛ばされた棟板金の下地貫板には、樹脂製貫板を使用して今後の台風対策を講じての施工でご対応させて頂きました。今回はその工事の流れをご紹介させて頂きます。
現状確認をすると隅棟板金の一部が完全に離脱して、下地貫板を残して庭に落下してしまっている状況でした。自然災害によるご被害ですので、火災保険申請を行い、無事承認を得て修繕工事の実施が出来る事となりましたが、T様よりこの機会に全体的なメンテナンスを考えたいとの事で、屋根全体のカバー工法による施工で進めて行く事となりました。
使用する材料はアイジー工業のスーパーガルテクトとなります。更に今回飛ばされた棟板金の下地貫板には、樹脂製貫板を使用して今後の台風対策を講じての施工でご対応させて頂きました。今回はその工事の流れをご紹介させて頂きます。
担当:藤崎
- 【工事内容】
- 屋根カバー工法
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 1週間
- 築年数
- 30年
- 平米数
- 47㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせ下さい
- お施主様
- T様邸
- 保証年数
- 10年
- 【工事内容】
- 屋根カバー工法
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- アイジー工業 スーパーガルテクト
- 施工期間
- 1週間
- 築年数
- 30年
- 平米数
- 47㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせ下さい
- お施主様
- T様邸
- 保証年数
- 10年
現地調査
こちらが現地調査で確認させて頂いた棟板金の状況です。隅棟と呼ばれる箇所の棟板金の一部が完全に剥がされてしまいました。やはり年数的にも約30年経過している事から、その他の棟板金についても釘抜け等が有り、下地貫板の弱っている状況が感じ取られました。
飛ばされた棟板金
近くで確認すると台風の威力をまざまざと感じさせられます。貫板自体が弱っているので、棟板金の離脱時に貫板の一部も剝ぎ取られる様に飛ばされてしまった模様です。
火災保険を使用して修繕工事
今回は自然災害によるご被害となりますので、火災保険の申請を行い修繕工事を進めて参ります。無事承認を得て施工させて頂くお話を進めて行く中で、T様より全体としても劣化している状況が見受けられるので、被害を受けた箇所だけでなく、屋根全体の施工を考えたいとのご相談を承りました。よって今回この火災保険修繕分を有効活用して、全体の屋根カバー工事で進めて行く運びとなりました。
足場仮設して施工スタート
そしていよいよ足場仮設から工事のスタートとなります。今回のお宅は正面のベランダが広くその上にスペースが取れたので、作業ステージの方も設置させて頂きました。
カバー施工は防水シートの敷設から
屋根作業の始まりは既存棟板金の撤去、屋根面をフラットにしての防水シートの設置となります。カバー工法における防水シートは粘着式のタイプとなります。使用した防水シートはタディスセルフ、改質アスファルトルーフィングと言う部類の温度変化にも強い耐久性の有るルーフィングシートとなります。
スーパーガルテクトで屋根葺き作業
アスファルトルーフィングの設置後、屋根材の葺き作業となります。使用する材料はアイジー工業のスーパーガルテクト、ガルバリウム鋼板製の金属屋根となり、更に断熱材も入った耐久性、快適性を併せ持つ屋根カバー工事おいて非常に人気のある屋根材となります。
屋根葺き作業の完了
下から順に葺いていき、上部まで到達してスーパーガルテクト葺き作業の方も完了となります。この日の作業をここまで終えて夜に雨が想定されましたので、棟構築前と言う事もあり念の為ブチルテープで養生を施して次の作業に備えました。
屋根葺き作業から棟の取付へ
翌日は雨の影響もなく、前日までに屋根葺き作業を終えていたので棟板金や谷板金の役物板金の取り付け工程へと作業の方は進みます。ここまで来るとだいぶ屋根の全体像の方も見えてきました。屋根カバー施工の方ももう一息となります。
谷板金の納め
屋根の面の変わる部分には谷と呼ばれる箇所があります。谷は雨漏りの原因となり易い箇所とも考えっれるので、きちんとした納めが重要です。こちらのお宅も1箇所谷部分があり、スーパーガルテクトの場合、この様な谷納め板金が入りしっかりと処置して参ります。
棟は樹脂製貫板仕様
こちらが棟の棟包みと呼ばれる板金と下地に使用する樹脂製の貫板となります。私たち街の屋根やさんでは現在、台風による棟板金のご被害が非常に多い事からも、台風対策として棟板金の取り付けにおいては、下地の貫板は腐食に強いこの樹脂製の貫板を使用しております。
棟には面戸を設置しています
棟の部分には貫板取り付け前に面戸の方を設置しております。この面戸の設置によって、隙間からの水の浸入を防ぐ役割を担ってくれます。
棟包みを被せて行きます
そして棟包みを被せて屋根カバー工事の仕上げを行います。先端部分はこの様に棟包み板金を折り曲げ加工して取り付けを行って参ります。
屋根カバー工事の完了
棟板金の納めも終了し、継ぎ目のシーリング処理を行えば屋根カバー工事の終了となります。足場の方も解体しこれで工事の方も終了となります。
飛ばされ箇所もしっかりと生まれ変わりました
飛ばされた隅棟もこの通り、スーパーガルテクトの屋根と共に生まれ変わりました。これでお客様にもご安心頂ける事と思います。
スーパーガルテクトのSシェイドモスグリーンを使用
今回使用したスーパーガルテクトとですが色は5種類あるうちのSシェイドモスグリーンとなります。これまで赤茶色系の屋根でしたが、お住まいの外壁ともマッチして非常にスタイリッシュになった印象です。
最後に空撮で全体確認して問題無く終了です
最後に空撮で全体を確認し、問題無い事を見極めて無事、お客様へお引渡しとなりました。私たち街の屋根やさんでは、現地調査からの施工と共に、自然災害によるご被害については火災保険の申請のお手伝いを始めとして、お客様にとってより良い工事のご提案となる様心掛けて取り組ませて頂いております。新型コロナウィルス対策もこれまで通り実施継続しておりますので、皆様もどうぞお気軽にお声掛けご相談頂ければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2021年10月21日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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葛飾区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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