
HOME > 施工事例 > 葛飾区水元にてカーポート屋根の波板交換工事(税込130,00.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:岡野
担当:岡野
現地調査の様子です。
お問い合わせのきっかけになったカーポート屋根の状態ですが、波板を固定しているフックが外れてしまったことが原因により、バタバタと音を立てている事が分かりました。
屋根全面の波板が劣化して変形していました。
既存の波板はガラス繊維入りの塩ビ波板になります。塩化ビニール製のものにガラス繊維を入れることにより強度を保ちますが、紫外線や熱などの影響により変形したり変色してしまいます。
また、劣化すると割れやすくなりますので台風などによる強風や突風の被害に遭ってしまいます。
応急処置として、I様ご自身により飛散防止のための重しを置いてありますが、強風の影響でいつ飛散するとも限りません。
飛散してしまうとご自宅やご近隣に被害を与えてしまいますので早めの対応が必要になります。
調査完了後、調査内容をご説明し、屋根全面の波板が劣化していることから全交換が必要になる旨をお伝えし、既存の塩ビ波板より耐久性に優れているポリカ波板を使用した波板交換工事をご提案したところ、工事のご依頼をいただきました。
今回、I様邸にて行ったポリカ波板交換工事の工事費用につきましては税込130,000円になります。
使用する材料や施工範囲により工事費用が異なりますので詳しくは私達、街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
施工の様子です。
最初の工程は、既存の波板を解体し、撤去する作業から行います。
解体する際は、波板を固定しているフックを取り外し、既存の波板が劣化して割れやすくなっておりますので慎重に作業を進めます。
また、周囲のフレームを破損させることが無いように無理に波板を引っ張ったりせずに作業を行うことが重要です。
新しい波板をポリカフックで固定していきます。
既存の波板と同様にポリカフックで固定していきます。
新しい波板には、住友ベークライトのポリカナミを使用しました。
ポリカナミは優れた耐衝撃性、透明性、耐寒、耐熱性、耐候性を兼ね備えたポリカーボネート樹脂製の波板になります。
豊富なカラーバリエーションを取り揃えており、カーポートの屋根以外にも壁など建材分野で主に使用される製品です。
色はI様ご希望のブロンズマットになります。
固定する際には波板に下穴を開け、開けた下穴に先端が平仮名の「し」や片仮名の「レ」のような形状になっているポリカフックの先端を差し込んでフレームに引っかかるように捻って固定していきます。
波板を設置する際は、端から順に重ねて張っていきます。
波板の幅は655mmですので、重なり部分は2.5山の80mmを重ねて波板の働き幅が575mmになるようにします。
重なり幅が少ないと風の影響で波板が浮きやすくなったり、隙間から雨水が漏れてくる可能性がありますので、重なり幅は非常に重要になります。
全ての波板をポリカフックで固定し、お客様に確認していただきましたらポリカナミを使用したカーポート屋根の波板交換工事が完了となります。
全面の交換を行ったことにより、飛散の心配も解消されたということで大変満足していただけました。
私達、街の屋根やさんでは点検~お見積り作成まで無料にて実施させていただき、最適なメンテナンスをご提案いたしますので是非、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年05月09日時点での費用となります。【工事前】
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どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
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。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
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