江戸川区一之江で瓦屋根の葺き替え工事、スーパーガルテクトで施工致しました
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:藤崎
江戸川区一之江で令和元年東日本台風で瓦屋根に損壊が発生し、先ずは火災保険を活用した修繕工事のご相談をお受け致しました。なかなか業者が見つからず、かなりお探しになられていたところ、弊社の方へのご相談となった次第です。現在かなり落ち着いてきているとは言え、屋根工事業者は多忙を極めている現状は変わりません。そんな中、弊社のホームページをご覧頂きお問い合わせとなりました。現地調査から火災保険の申請書類等の準備、その承認を受けた後の工事ご提案で、この際折角ですので損壊箇所だけではなく全体的に軽量の素材で屋根葺き替え工事を為さる方向へとお話は進捗致しました。屋根材についても断熱材入りの材料で取り付けたいとの意向で、アイジー工業製のスーパーガルテクトでの葺き替え工事に決まりました。今回はこちらの工事についてご紹介致します。
担当:藤崎
- 【工事内容】
- 屋根葺き替え
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 1週間
- 築年数
- 40年
- 平米数
- 48㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせ下さい
- お施主様
- N様邸
- 保証年数
- 10年
- 【工事内容】
- 屋根葺き替え
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- スーパーガルテクト アイジー工業
- 施工期間
- 1週間
- 築年数
- 40年
- 平米数
- 48㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問い合わせ下さい
- お施主様
- N様邸
- 保証年数
- 10年
現地調査
こちらが現地調査の状況です。和瓦を使用している屋根で、損壊が発生していたのは切妻屋根の棟の先端部分でした。写真の通り鬼瓦が外れて落下しかかっています。更に棟の冠瓦は完全に落下、下ののし瓦についても何枚か落ちてしまっている状況でした。
反対の面に冠瓦が落下しています。敷地内のお庭には落ちてしまった瓦が割れていました。令和元年東日本台風の影響となります。これらの損壊については台風に伴う自然災害によるものと認められ火災保険の承認を経て修繕工事が可能となります。
その他にもズレ等の症状が発生
その他にもズレが生じている所や、この通り完全に浮いてしまい隙間が出来てしまっている所も見受けられました。これらについても強風により発生した事象として瓦の修繕工事について保険申請する事になります。
強風も勿論ですが、やはり年数による経年の症状もあります。漆喰などは表面が割れて剥落してしまっている部分もあります。今回火災保険で、飽くまでも損壊した部分の現状復旧と言う事で認められますが、足場を組んでの施工となり、お客様より全体としての工事を考えて行きたいとのお話に発展し、昨今の地震の多さも有り屋根の軽量化を図りたいとの意向も有って、アイジー工業社製のスーパーガルテクトを使用しての屋根葺き替え工事を行う事となりました。
工事のスタート
工事のスタートは足場の仮設工事からスタートです。屋根作業においては原則作業員の安全と共にご近隣様への飛散防止、ご迷惑防止の為必ず足場、メッシュシートの設置等行い準備をしていきます。
瓦撤去作業へ
足場の設置後、いよいよ屋根工事の開始となります。既存瓦を撤去して参りますが、非常に重いのでなかなか大変な作業です。棟部分の瓦を外して、上から順に1枚1枚の本体の瓦を外して屋根上でまとめてリフト付きの梯子で順次降ろして参ります。
片面が終わるとこのように既存の下地が完全に見えてきます。砂と防水紙となり、瓦を外した後はしっかりと清掃をしてその残土等を回収していきます。
野地板の取り付け
続いての工程は新しい野地板の取り付け作業となります。これが新しい下地となり、この野地板にアスファルトルーフィングや屋根材を取り付けて行く事で強度のある新しい屋根に生まれ変わる土台となる訳です。
アスファルトルーフィングの敷設
野地板の設置後、その上に防水紙の敷設作業を行いました。改質アスファルトルーフィングと呼ばれる防水紙でこれが最終的に雨からお住まいを守る砦となると言っても過言ではありません。このルーフィングシートを敷いて1日目の作業は終わりです。ここまでを1日で終わらせないとなりません。この日は5名の作業員で対応し何とかここまで無事終了させることが出来ました。翌日からは本体の屋根葺き施工が始まります。
ケラバ・唐草板金の取り付け
日が変わり本体の取り付け作業の開始です。軒先部分や屋根横面の箇所の取り付けから始まります。ちなみに軒先を唐草、サイドの斜めの部分をケラバと呼びます。
スーパーガルテクトの登場
こちらが本体の取り付けの流れとなります。下から順に新しい屋根材、ガルバリウム鋼板製のスーパーガルテクトを葺いて参ります。このガルバリウム鋼板は耐久性も強く錆づらいと呼ばれる屋根材で、尚且つ軽量な素材です。現在屋根を新しくする場合、多くのお住まいで使用されています。今回はスーパーガルテクトと言う事で、軽量且つ高耐久と共に断熱材が入った材料ですので、お住まいの快適性も見込める優れものの屋根材と言えます。
仕上げ作業、棟板金の取り付け
両面ともスーパーガルテクトを葺いて頂点の部分まで来たら、最後の仕上げ作業棟板金の取り付け作業へと移ります。棟板金の大きさに合わせて貫板と呼ばれる棟の下地材を取り付けて行きます。使用する貫板はプラスティック樹脂製になります。従来貫板は木材を使用されてきましたが、やはり木材は年数で腐食が発生し板金の飛散等に繋がり易くなってしまいます。私たち街の屋根やさんではこの棟板金を取り付け或いは交換する場合、その辺りの問題を解消すべくこのプラスティック樹脂製の貫板を使用しております。
棟を順番に被せ、重なりの部分にはこのようにシーリングを入れて水が入って来ない様処置を抜かりなく行って参ります。
棟板金をビス止めし、最後の折り重なりの納め処置も行って葺き替え工事も完成となります。
工事の完成です
工事の完成です!夕方近くとなりましたが無事工事も終えられました。既存瓦撤去等で1日、屋根葺きと仕上げで2日、都合3日の屋根工事です。この新しいガルバリウム鋼板製の屋根が今後こちらのお住まいの守りの要となってくれるでしょう。
これで無事屋根工事も終了です。後は足場を外して工事も全て完了となります。このように火災保険を活用し、損壊箇所の補修から全体を施工するお客様も非常に多いです。メリットは足場が1回で済む事と、この先の安心感も格段に違うと言えます。もし屋根工事等をお考えでいらっしゃいましたら是非ご参考にして頂ければ幸いです。私たち街の屋根やさんでは、現在も新型コロナウィルス対策を継続して行っております。皆様もお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
江戸川区で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ
2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。江戸川区にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
工事を行なったN様のご感想をご紹介いたします
N様のアンケート
【工事前】
- Q1.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 台風15号によって屋根の破損があった為
- Q2.業者や工事会社をどのように探されましたか?
- インターネットにて
- Q3.当社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ問い合わせしました
- Q4.何が決め手となり当社にお問合せをされましたか?
- 支店が近いのと、ホームページがわかりやすかった
- Q5.実際に当社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
- 良い印象です
N様のアンケートを詳しく見る→
江戸川区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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