杉並区成田西で屋根葺き替え工事、モニエル瓦から軽くて耐久性の高いスーパーガルテクトへ
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
杉並区成田西で屋根葺き替え工事をおこないました!
お問合せのきっかけは、屋根葺き替え工事を検討中ということで調査に伺いました。到着して直ぐに目に入ったのが、屋根は瓦葺きでケラバ部分が今にも落ちそうな状態になっています。
お話を伺うと、強風で瓦が落ちそうになっているということでした。芯木によって繋がっている状況でしたが、非常に重い屋根材ですのでいつ落ちてしまうか分かりません。屋根の反対側もケラバがズレている事がわかりましたので、今回は瓦から軽くて耐久性の高い金属屋根への葺き替え工事をおこなうことになりました。
強風による被害の為、火災保険申請も同時におこなっていきます。
落ちそうになっていたケラバ部分は下地の腐食も考えれましたので、部分的に補強作業をおこないままし。屋根が完成してお客様と一緒にドローンで屋根の状況を確認していただき、安心していただける様になりました。
杉並区成田西で屋根葺き替え工事をおこないました!
お問合せのきっかけは、屋根葺き替え工事を検討中ということで調査に伺いました。到着して直ぐに目に入ったのが、屋根は瓦葺きでケラバ部分が今にも落ちそうな状態になっています。
お話を伺うと、強風で瓦が落ちそうになっているということでした。芯木によって繋がっている状況でしたが、非常に重い屋根材ですのでいつ落ちてしまうか分かりません。屋根の反対側もケラバがズレている事がわかりましたので、今回は瓦から軽くて耐久性の高い金属屋根への葺き替え工事をおこなうことになりました。
強風による被害の為、火災保険申請も同時におこなっていきます。
落ちそうになっていたケラバ部分は下地の腐食も考えれましたので、部分的に補強作業をおこないままし。屋根が完成してお客様と一緒にドローンで屋根の状況を確認していただき、安心していただける様になりました。
担当:富田
- 【工事内容】
- 屋根葺き替え 瓦屋根から金属屋根へ葺き替え工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 施工期間
- 7日間(足場含む)
- 築年数
- 23年
- 平米数
- 70㎡
- 施工金額
- 税込み1,590,000円
- お施主様
- S様邸
- 保証年数
- 10年間
- 【工事内容】
- 屋根葺き替え 瓦屋根から金属屋根へ葺き替え工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- スーパーガルテクト(シェイドブラック)
- 施工期間
- 7日間(足場含む)
- 築年数
- 23年
- 平米数
- 70㎡
- 施工金額
- 税込み1,590,000円
- お施主様
- S様邸
- 保証年数
- 10年間
目次
ドローンで屋根調査
屋根の状況を調べていきます!
事前にドローン飛行許可申請をおこなっておりますので、屋根の状況をドローンを飛ばしてみていきます。
ここが被害を受けた部分です。
強風の後に瓦が落ちそうになっているという状況で、ケラバ瓦が軒先部分から脱落しかけけています。屋根はモニエル瓦で屋根側面のケラバという部分が被害を受けています。ケラバ瓦は芯木を下地として釘を打って固定してあるのですが、芯木とは繋がったまま屋根から落ちています。繋がっているので落ちずに済んでいますが、結構な重量がかかっているので非常に危険です。
ここは脱落しそうになっている屋根の丁度反対側になります。
垂れ下がってはいませんが、外側に傾いていてこのままですと同じ状況になってしまいます。
下から見ると落ちそうな状況がわかりやすいです。この状況を改善するために屋根葺き替え工事をおこないます。
この被害は強風が原因になっていますので、火災保険の風災の申請も同時におこなっていくことになりました。
既存モニエル瓦撤去と下地補強
屋根葺き替え工事開始です!既存のモニエル瓦を撤去していきます。
通常の瓦と同じで瓦桟に引っ掛けて釘を打って固定してあります。防水紙は経年によって劣化していましたが、大きな破損などは見られませんでした。
ここは丁度ケラバの瓦があった部分です。
防水紙をめくると劣化した下地が確認出来ました。
軒先部分の外側が腐食しているのが確認出来ました。
ケラバ側から雨水が野地板に回っているために野地板のべニアが腐食している状況でした。基本的には既存の野地板の上に新しい野地板を張り被せするのですが、腐食した部分は張り替えていきます。
傷んだ野地板を剥がします。
垂木などが腐食していた場合は補強する予定でしたが、特に下地補強の必要は無さそうです。
ここは新しい野地板にしましたので、傷んだ部分はしっかりと解消する事が出来ました。
スーパーガルテクト葺き
傷んだ部分は張り被せしましたが、その他は既存の野地板の上に新しい野地板を張り被せます。
この野地板が新しい屋根材の下地になりますので、強度のある野地板にしっかりと新しい屋根材を固定する事が出来る様になります。
新しい野地板の上には新しい防水紙(ルーフィング)を貼っていきます。
屋根は屋根材と防水紙(ルーフィング)によって雨から建物を守っていますので、屋根材で隠れてしまって見えなくなる部分ですが、とても重要な工事になります。
新しく使用する屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトです。
スーパーガルテクトは、ガルテクトからさらに進化した屋根材でありその特徴は多岐にわたります。まず、塗膜と赤錆保証、穴開き保証がそれぞれ5年延長されており、長期間にわたって安心してご利用いただけます。
また、塩害にも強くなり、以前は保証対象だった「海岸からの距離5km以上」が「500m以上」に引き上げられました。このことにより、より多くの地域で保証が適用されるようになりました。
さらに、スーパーガルテクトは軽量設計であり、1平方メートルあたり5kgという超軽量性を誇ります。これにより、耐震性にも優れており、安全面でも優れた性能を発揮します。
スーパーガルテクトはビスを使用して野地板に固定します。
ステンレスにディスゴ処理を施した専用のビスでしっかりと固定していきます。
雪止めの取り付けも屋根を葺く際に一緒におこないます。
スーパーガルテクトは後からでも雪止めを取りつけることが出来ますが、その場合は屋根材を挟み込む様に設置しますので、長い年月によって屋根材を傷つけたり荷重がかかりすぎると外れてしまう場合もありますので、野地板にビスでしっかりと固定していきます。
屋根材は軒先から葺いていき、上の段の位置を左右にずらして葺いていきます。ハゼ折りになっている部分に上の段を引っ掛けて葺いていきますので、屋根材同士が一体化する事で風にも強い屋根になっていきます。
棟部分まで葺き終わりましたので、最後に棟板金を取り付けていきます。
換気棟の取り付け
屋根材が葺き終わりましたので最後に棟板金を取りつけしていきます。
屋根面と屋根面が合わさった高い部分に被せるのが棟板金で、下地を屋根に固定して上に板金を被せていきます。
屋根の一番高い部分に換気棟を設置します。
小屋裏の湿気や熱を逃がすのに非常に有効なのが棟板金で、軒裏に設置された換気ガラリがあると温まった空気が換気棟から抜け、換気ガラリから吸気することになり、自然と空気の流れが出来ていきます。そうする事で湿気や熱がこもりにくくなり、建物へ良い影響もあり室内の暑さ対策にもなります。
棟板金の下地になる貫板には樹脂製の物を使用します。
通常は木が使用されることが多いのですが、樹脂製の物を使用して釘ではなくビスによって固定する事で、固定が緩まったりすることなく取り付け後も安心できます。
換気棟はほかの棟板金よりも段差が出来ますので取り合い部分にシールを打って仕上げていきます。
ガラリ上になった部分から小屋裏の空気が抜けていくのですが、雨水が入り込まないように何重にも水返しが内蔵されていますので、心配はいりません。
棟板金の設置が完了し、作業中についた汚れなどをふき取って屋根が完成します。
屋根葺き替え工事完成
葺き替え工事をおこなう際には結構な量の埃や屋根材の裏にあったゴミなどが出てしまいます。雨樋やバルコニーの床などにそのゴミなどが落ちてしまいますので、排水溝などが詰まらないようにしっかりと清掃も実施します。
屋根葺き替え工事が完成しました!
今回の屋根葺き替え工事は、モニエル瓦からスーパーガルテクトへの葺き替え工事で、税込み1,590,000円で実施しております。屋根の面積や形状、下地の劣化状況などによっても変わりますので、まずは街の屋根やさんまでお気軽にお問合せください(^O^)/
足場を解体した後にドローンを飛ばして全体の仕上がり状況を確認していきます!
ドローンで撮影しながらお客様と一緒に屋根の状況を確認出来ますので、見えない部分までしっかりと見ていただくことができ、お客様にも安心していただくことが出来ました!
記事内に記載されている金額は2024年11月01日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
杉並区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
【屋根葺き替え】屋根のお悩みを一新できる屋根葺き替え工事!【街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法
セメント瓦とモニエル瓦は、塗装が必要な瓦だとご存知でしょうか? 1980年代から1990年代にかけて国内で広く普及したセメント瓦とモニエル瓦ですが、耐用年数は30年~40年と言われており、2024年現在屋根リフォームの必要性に迫られているという現実があります。 この記事では、セメント瓦、モニ…続きを読む屋根葺き替えの事例と費用をご紹介!カバー工事とどちらがおすすめ?
屋根葺き替えとは、これまでの屋根を解体・撤去し、新しい屋根材に葺き替える工事です。屋根材を取り外しますので、その下の防水紙や野地板といった普段手入れができない部分も同時にメンテナンスや補修を行うことができます。 屋根の葺き替えというと老朽化した屋根というイメージがありますが、最近では耐震対策と…続きを読む粘土瓦・コンクリート瓦・セメント瓦、 瓦の種類・見分け方とメンテナンス方法
古くから使用されている屋根材、それはなんといっても「瓦」でしょう。皆さんが瓦と言ってイメージするのは寺社仏閣のような和風建築のものですか?それとも地中海風の建物に見られるオレンジ色のグラデーションのかかった屋根でしょうか?瓦屋根はその形状により分類もできますし、使用している材質によっても分類でき…続きを読む屋根葺き替えと屋根カバー工法 どちらを選ぶのが正解?
屋根工事の中で大型リフォームと言えば屋根葺き替えと屋根カバー工法が挙げられます。いずれも屋根材を新設するリフォームですが、工期やコストの違いがあるなどそれぞれにメリットやデメリット、特徴があります。 こうした大型の屋根葺き替えや屋根カバー工法を検討するタイミングとしては経年劣化により屋根が寿命を…続きを読む知ってお得!屋根の便利な豆知識
普段に何気なく眺めている屋根ですが、近所のお住まいを見渡しただけでも、様々な形、様々な材料が使われていることが分かと思います。 また、グーグルアースなどでは世界中の屋根を眺めることができます。素敵なデザインのものもあれば、ユニークでかわいらしいものもあります。屋根の勾配とデザイン屋根の勾配が緩やか…続きを読む【スーパーガルテクト】人気のガルバリウム鋼板屋根材おすすめの理由
耐久性・快適性・意匠性が見事にマッチした 屋根材の新しいスタンダード ガルバリウム鋼板の屋根材はリフォーム市場においてナンバー1のシェアを誇ります。 その中でもアイジー工業株式会社の「スーパーガルテクト」は優れた断熱性から大変人気の屋根材です。 そもそも、ガルバリウム銅板とは、JIS規格では…続きを読むこのページに関連する漫画コンテンツ動画をご紹介
漫画で読むならコチラ
動画で見るならコチラ
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒182-0025
- 東京都調布市多摩川3-68-1
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒132-0023
- 東京都江戸川区西一之江2-10-17 大場ビル1F
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒222-0033
- 神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6 VORT新横浜 2F
あなたの近くの街の屋根やさんはこちら
街の屋根やさんは東京都以外にも神奈川県、千葉県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方のお住まいの街の屋根さんをお選びください。
このページと共通する工事内容の新着施工事例
- 調布市下石原でパミールからスーパーガルテクトへの葺き替え工事を税込み1,800,000円で実施します!
-
【施工内容】
屋根葺き替え
- 調布市下石原で劣化して脱落したパミール葺き屋根を、スーパーガルテクトへ葺き替え工事!
-
【施工内容】
屋根葺き替え
- 江東区住吉にて雨漏りが発生した瓦屋根の屋根葺き替え工事(税込1,790,000円)を実施!
-
【施工内容】
屋根葺き替え