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HOME > 施工事例 > 武蔵野市で積雪被害で曲がった大型雨樋をセキスイT120へ交換.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
雨樋は雪が屋根から落ちる時に押し下げて曲がってしまう事があります。今回の雨樋も途中で下がっていてタップリと雨水が溜まっています。
一度曲がったり歪んでしまうと、持ち上げても元に戻る事がありませんので、交換工事をおこなわなければなりません。
元々設置されているのは大型の雨樋で、受けられる雨量が結構あります。調べてみると現在では製造されていない廃盤品の為に、部分的な補修工事や交換工事は出来ません。
繋がった部分は全て交換しなければならないのですが、屋根の形状が寄棟(よせむね)といい屋根の外周部に全て雨樋が吊ってある造りになっているので、全ての雨樋を交換する事になりました。軒先で受けた雨水を下に落とすためのドレン部分も雨樋が変わると交換しなければならなくなります。
さっそく工事開始です。古い雨樋を全て外していくのですが、ある程度の長さにカットしながら外していきます。紫外線によって大分劣化が進んでいて、ジョイント部分の接着も大分弱まっていたので、今回が交換の丁度良いタイミングだったかもしれませんね。
元々の雨樋が廃盤品だったため、同等の排水量を持っている大型の雨樋を使います。今回は積水化学工業の『T120』という雨樋を使用します。右の画像が軒先の軒樋から竪樋に雨水を落とすドレンです。
本体を取り外したら吊り込み金具も撤去していきます。形状が違う為に取り付け位置が変わって来ますので、水の流れる勾配を確認して新しい吊り込み金具の設置位置を決めていきます。
吊り込み金具といっても今回使用するのは金具ではありません。ポリカーボネート製の吊り具を使います。耐久性と強度がとても高く弾力性がある為に、今までの様に雨樋が曲がりにくくなります。
水勾配を確認してからポリカーボネート吊り具を固定していき雨樋を吊っていきます。軒樋の手前を吊り具に引っ掛けて奥を持ち上げると、パチンとはまります。
雨樋は、雨水がスムーズに流れる角度と軒先との位置関係も重要になります。軒先よりも大分外側についていると、内側に回り込んだ雨水が雨樋で受けられずそのまま落ちてしまったり、内側に入りこみすぎていると屋根を流れてきた雨水が雨樋を飛び越えてしまう事もあります。
下がって雨水がタップリ溜まっていた部分も元通りにスムーズに雨水が流れる様になりました。ポリカーボネート製の吊り具も繋ぎの接着部分も新しくなり、今までよりも曲がりにくくなっていますのでこれで安心です。
記事内に記載されている金額は2021年05月13日時点での費用となります。【雨樋修理・交換】こんな場合は要注意!【プロが解説!街の屋根やさん】
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