
HOME > 施工事例 > 立川市砂町で強風で破損した波板は火災保険申請して張替工事を実.....
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
担当:富田
お問合せのきっかけになった破損した部分です。
マンションの外階段に設置された屋根で、建物同士の間を抜けてきた風の影響を受けやすい部分になっています。下から強風によって持ち上げられて大きく割れているのが確認出来ました。
通常波板の固定には先端が折れ曲がった専用のフックを使用する事が殆どです。折れ曲がった先を引っ掛けて固定するのですが、フックを使用していた今回のケースでは波板がごと飛ばされてしまっていたかもしれません。
フックの代わりにプレートを使用して固定してありる為、簡単にプレート部分が外れる事は有りません。
アルミ製の下地にボルトとナットを使用してプレートを止めていますので、しっかりとした固定になり風に強くなります。
外れた部分は一番高いところに設置された踊り場部分で、そこから階段上に斜めに屋根があり、一番下の踊り場にも屋根があります。今回は火災保険の風災を申請して審査が通りましたので、全面の波板張替え工事をおこなっていきます!
まずは既存の波板の撤去作業です。
アルミ製のフレームは破損などもありませんでしたので、そのままの状態で使用していきます。
階段の斜めになった部分もフレームには全く問題がありませんでした。
元々の施工がしっかりとおこなわれていた様で、汚れなどは付いていますが新しい波板の下地としては問題無く使用する事が出来ます。
古い波板の撤去が完了しましたので、次は新しい波板を張っていきます。
使用したのはポリカーボネート製の波板で、今回は熱線吸収ポリカを使用します。熱線吸収ポリカーボネートは、通常のポリカーボネートと比較して特定の波長の赤外線を吸収する能力があります。これにより、太陽光を制御し温度を調整することができます。熱線吸収ポリカーボネートは、遮熱効果が高く、夏場の温度上昇を抑えることがでる特徴があります。
斜めの階段部分は仮で固定しながら波板を張っていきます。
今回も今までと同様にプレートを使用して固定していきます。
何か所かナットが無くなっていたところもありましたので、その部分は追加してしっかりと固定します。ビスを使用してフレームに穴を開ける訳ではありませんので、元の位置と同じ部分に上からボルトを差し込みます。
裏側からナットを締め付けて固定完了です。あまり強く締めすぎると波板がつぶれてしまいますので、波板が潰れないところでしっかりと固定していきます。
固定には全てプレートを使用しました。外側のフレームとの取り合い部分は元々上に乗せていたので盛り上がる様な納め方になっていましたが、今回は内側に納めて両側をコーキングで止水処理して納めております。
波板張替え工事が完成しました!
踊り場と階段部分は角度が変わりますので、屋根の軒先の様に少し外側に跳ね出す様に取付しています。これで踊り場からの雨水も階段上に流れ、吹き込みもしにくくなっています。
固定しているプレートは波板の山の上に乗せてありますので、谷部分を流れてきた雨水を阻害する事がありません。
内側から見た状況です。熱線吸収ポリカのグレーを使用しましたので今までよりも濃く見えますが、暗くなるような心配はありません。
今回の波板張替え工事は足場を入れて税込み284,000円で実施しております。火災保険申請により自己負担なく工事をおこなう事が出来ました。
私たち街の屋根やさんでは、今回の様に強風などの自然災害によって建物の被害を受けた場合の保険申請のお手伝いもおもなっております。建物の事でお困りのことがございましたらお気軽にご連絡ください(^O^)/
記事内に記載されている金額は2024年06月14日時点での費用となります。
火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
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【施工内容】
その他の工事
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